もめん‐ばり【木綿針】
木綿の布地を縫うのに用いる太めの針。
モーメント‐マグニチュード【moment magnitude】
地震の破壊エネルギーの大きさを表す尺度。また、その数値。地震を起こした断層運動の強さから算出する。地震計の針の揺れから算出するマグニチュードよりも地震そのものの規模を正確に表す。記号Mw →地震...
モール【(ポルトガル)mogol】
1 《もとインドのモグール(ムガル)帝国で好んで用いられたところから》絹の紋織物の一種。縦糸は絹糸で、横糸に金糸を用いたものを金モール、銀糸を用いたものを銀モールという。モール織り。 2 金・銀...
やえ‐むぐら【八重葎】
1 雑草が幾重にも生い茂っているくさむら。《季 夏》「白百合(しらゆり)の花大きさや—/鬼城」「雨の中に—に濡れしょびれて居るのでなしに」〈鏡花・白鷺〉 2 アカネ科の一年草または二年草。畑やや...
やこう‐どけい【夜光時計】
時計の文字盤の字と両針とに夜光塗料を塗り、暗い所でも見えるようにした時計。
や‐だけ【矢竹/箭竹】
1 矢の竹の部分。矢柄(やがら)。篦(の)。 2 (矢竹)イネ科の植物。山野に生え、茎は高さ約4メートル、直径約1センチで、節から枝を出し、先に披針形の葉を数枚つける。葉の裏面は白い。夏、緑色の...
やっとこ【鋏】
鉄製の工具の一。先の合わせが平たくなっていて、針金・板金、また、熱した鉄などをはさんで持つようにしたもの。
やつしろ‐そう【八代草】
キキョウ科の多年草。九州の山地の草原にみられ、高さ約50センチ。葉は披針形で、互生。7、8月ごろ、紫色の鐘状の花が集まって上向きに咲く。熊本県八代で発見された。
や‐づり【穴釣(り)】
穴にひそむウナギを釣る漁法。餌をつけた釣り針と釣り糸を竿の先にひっかけ、穴に差し入れてから竿だけを抜き、手釣りするもの。あなづり。
やどり‐ばえ【寄生蠅】
1 他の昆虫に寄生するハエ。ヤドリバエ・ニクバエなど。 2 双翅(そうし)目ヤドリバエ科の昆虫の総称。体は暗色で淡色の斑紋があり、毛深い。剛毛の目立つものを針蠅(はりばえ)とよぶこともある。日中...