しゅうぶん‐そう【秋分草】
キク科の多年草。山地の木陰に生え、高さ50〜100センチ。細長い枝に披針形の葉が互生する。夏から秋、淡黄緑色の頭状花をつける。
しゅ‐ぎ【主義】
1 持ちつづけている考え・方針・態度など。「それが僕の—だ」「完全—」「菜食—」 2 思想・学説・芸術理論などにおける一定の立場。イズム。「実存—」「自然—文学」 3 特定の原理に基づく社会体制...
しゅく‐しゃ【縮砂】
ショウガ科の多年草。高さ1〜2メートル。葉は披針(ひしん)形で大きく、互生する。純白で強い芳香をもつ花を穂状につける。種子塊を漢方で健胃薬などに用いる。東南アジアに分布。
しゅ‐しょう【殊勝】
[形動][文][ナリ] 1 とりわけすぐれているさま。格別。「相談したれど別に—なる分別も出でず」〈露伴・五重塔〉 2 心がけや行動などが感心なさま。けなげであるさま。「親に心配をかけまいとする...
シュバルツバルト【Schwarzwald】
《黒い森の意》ドイツ南西部の山地。長さ約160キロ、最高地点は1493メートルのフェルトベルク山。針葉樹の密林に覆われ、温泉・鉱泉が豊富。シュワルツワルト。
しゅび‐いっかん【首尾一貫】
[名](スル)方針や考え方などが始めから終わりまで変わらないで、筋が通っていること。「—した論理」
しょうじょう‐がい【猩猩貝】
ウミギクガイ科の二枚貝。貝殻は球形で厚く、殻長約10センチ。緋紅色で、殻表は長短さまざまの針状、棒状の突起で覆われる。暖・熱帯の海岸の岩礁に左殻の殻頂部で固着する。
しょうじょう‐ばかま【猩猩袴】
シュロソウ科の常緑多年草。山地に自生。高さ約20センチ。披針(ひしん)形の葉を多数根生する。春、葉の間から花茎を出し、紅紫色の花を総状につける。《季 春》「城山は—ばかりかな/節子」
しょうひしゃあんぜん‐ほう【消費者安全法】
消費者庁の設置に伴い、消費者の生活における安全を確保するために制定された法律。平成21年(2009)施行。消費者事故の発生を防止するため、国や地方公共団体の責務、首相による基本方針の策定、消費生...
しょう‐ひょう【晶氷】
海水が結氷温度にまで下がったとき、海水中に生じる数ミリメートル程度の針状または板状の氷片。生成後、浮力によって海面に浮上し、綿状の塊になる。