しそ‐きせき【紫蘇輝石】
斜方輝石の一種。マグネシウム・鉄の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黒緑色・暗褐色の柱状結晶。火成岩の主な造岩鉱物の一。
しぼう‐こうたく【脂肪光沢】
鉱物の、脂肪の塊がもつような光沢。蛋白(たんぱく)石などにみられる。
しまじょう‐てっこうそう【縞状鉄鉱層】
酸化鉄とケイ酸塩鉱物が縞状に堆積した地層。先カンブリア時代の藍藻による光合成が始まり、それまで無酸素状態だった海水に酸素が溶け込み、大量の鉄イオンが酸化されて海底に沈殿したものと考えられている。...
し‐みゃく【死脈】
1 死期が近づいた弱い脈拍。「—が打つ(=臨終が近い)」 2 鉱物が出なくなった鉱脈。
しめん‐どうこう【四面銅鉱】
銅・鉄・アンチモンを含む硫化鉱物。金属光沢があり、黒色で、四面体結晶または塊状。等軸晶系。銀を含むものもある。
しゃ‐ちょうせき【斜長石】
長石の一。アルミニウム・カルシウム・ナトリウムなどを含む珪酸塩で、カルシウム・ナトリウム両主成分が種々の割合でまじった固溶体。灰長石・中性長石・曹長石など。ふつう白色の柱状結晶で双晶をなす。三斜...
しゃり‐えん【瀉痢塩/瀉利塩】
マグネシウムの含水硫酸塩鉱物。ふつう硫酸マグネシウムの七水和物をいう。下剤・媒染剤などに使用。
しょう【晶】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉) 1 きらきらと輝く。「晶晶」 2 原子が規則正しい配置をとった鉱物の形。「結晶・水晶」 [名のり]あき・あきら・てる・まさ
しょう‐ぐん【晶群】
鉱物の小さな結晶が岩の割れ目に多数密集して一塊となっているもの。
しょう‐こう【消光】
[名](スル) 1 月日を送ること。日を過ごすこと。消日。現在では多く、手紙文で自分側について用いる。「小生、無事—致しております」「空く遨遊に—するに堪えざればなり」〈織田訳・花柳春話〉 2 ...