すき‐なべ【鋤鍋】
すき焼き用の鍋。また、すき焼きや、同様の味付けで鶏肉や魚肉などを調理したもののこと。「鶏—」
ずんどう‐なべ【寸胴鍋】
円筒型の鍋。大きさはさまざまだが、アルミ製やステンレス製で、直径と深さが同じくらいのものが多い。
タジン‐なべ【タジン鍋】
⇒タジン
たのしみ‐なべ【楽しみ鍋】
鳥・魚・野菜などを鍋に入れて煮ながら食う鍋。寄せ鍋の類。
チゲ‐なべ【チゲ鍋】
朝鮮料理で、鍋物に使う小ぶりの土鍋。→チゲ
ちゃんこ‐なべ【ちゃんこ鍋】
大鍋に季節の野菜や魚・鶏肉などを入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食べる力士料理。名は料理番を「ちゃん」と呼んだためとも、中国の鏟鍋(チャンクオ)(板金製の鍋)料理の手法をとり入れたためともいう。ち...
ちゅうか‐なべ【中華鍋】
主に中華料理に使う、底が半球形で浅く、取っ手のついた鍋。
ちょうし‐なべ【銚子鍋】
酒を入れて燗(かん)をする鍋。燗鍋(かんなべ)。
ちりとり‐なべ【塵取り鍋】
ステンレス製の角形の鍋に野菜・もつ・牛肉などを入れ、辛みのある味噌だれで煮た料理。韓国料理の味つけをもとに日本で考案されたもので、名称は、鍋の形状がちりとりに似ることから。
ちり‐なべ【ちり鍋】
「ちり」に同じ。《季 冬》「—やぎんなん覗く葱の隙/友二」