えきしん‐たいぶつレンズ【液浸対物レンズ】
顕微鏡の対物レンズで、試料とレンズとの間を、レンズとほぼ屈折率の等しい液体で満たして用いるもの。開口数が増し、解像力を上げることができる。→液浸法
えきしん‐ほう【液浸法】
顕微鏡で、試料とレンズとの間をレンズとほぼ屈折率が等しい液体で満たすこと。このための対物レンズを液浸対物レンズといい、開口数を増して、解像力を上げることができる。ふつうシーダー油が使われることが...
えきしん‐ろこう【液浸露光】
ステッパーやスキャナーなどの半導体露光装置で、レンズとシリコンウエハーの間を超純水で満たし、高い解像度で集積回路のパターンを焼き付ける技術。従来、光学顕微鏡で用いられていた液浸法を適用したもので...
エクスパンド【XpanD】
立体映画の映写システムの一。1台の映写機で左眼用と右眼用の映像を交互に投影する。観客は、映像の切り替えと同期して左右交互に遮光する液晶シャッターを備えた眼鏡をかけて映像を鑑賞する。通常のスクリー...
エス‐エス‐ティー【SST】
《Spitzer Space Telescope》⇒スピッツァー宇宙望遠鏡
エス‐エヌ‐オー‐エム【SNOM】
《scanning near field optical microscope》⇒走査型近接場光顕微鏡
エス‐エル‐アール【SLR】
《satellite laser ranging》人工衛星を用いたレーザー測距。地球上から人工衛星に向けてレーザーを射出し、レーザーが反射して戻ってくるまでの時間から、2点間の距離を測定する。人...
エス‐ケー‐エー【SKA】
《square kilometer array》総集光面積が1平方キロメートルにおよぶ世界最大級の電波望遠鏡の建設計画。英国・中国・カナダ・オーストラリアなど11か国が参加。数千個のパラボラアン...
エス‐ティー【ST】
《space telescope》⇒宇宙望遠鏡
エス‐ティー‐アイ‐エス【STIS】
《space telescope imaging spectrograph》⇒宇宙望遠鏡撮像分光器