なにわ‐と【難波門】
難波の港。「—を漕(こ)ぎ出て見れば神さぶる生駒高嶺に雲そたなびく」〈万・四三八〇〉
なる‐と【鳴門/鳴戸】
1 潮の干満の際、潮流が渦を巻いて鳴りとどろく瀬戸。「阿波の—」「これやこの名に負ふ—の渦潮に玉藻刈るとふ海人娘子(あまをとめ)ども」〈万・三六三八〉 2 「鳴門巻き」の略。
なると【鳴門】
徳島県北東部の市。鳴門海峡に面する。製塩業で発展。現在は製薬・養殖業・繊維・農業が盛ん。人口6.2万(2010)。
⇒鳴門海峡
なん‐だいもん【南大門】
都城・仏寺などで、南方に建てられ、中心的な建物に通じる門。ふつう、正門とされる。
におう‐もん【仁王門】
仁王像を左右に安置してある社寺の門。
にくたいのもん【肉体の門】
田村泰次郎の小説。昭和22年(1947)発表。敗戦後の東京を生き抜こうとする娼婦たちの姿を描く。
マキノ正博(マキノ雅弘)監督による映画の題名。昭和23年(1948)公開。出演、月丘千秋、轟...
じっか‐もん【日華門】
⇒にっかもん(日華門)
にっか‐もん【日華門】
平安京内裏内郭門の一。紫宸殿(ししんでん)南庭の東側にある門。西側の月華門と相対する。じっかもん。
にてん‐もん【二天門】
左右に一対の仁王の像を安置した寺院の門。また、多聞天と持国天の像を安置した門。
にゅう‐もん【入門】
[名](スル) 1 門のうちにはいること。「葷酒(くんしゅ)の—するを許さず」 2 師について、弟子となること。「落語家に—する」 3 学問・技芸などを学びはじめること。「パソコンの—書」