ちゅうとうきょういく‐がっこう【中等教育学校】
小学校卒業者に、中等普通教育(中学校などで行う教育)・高等普通教育および専門教育(高等学校などで行う教育)を、一貫して施すことを目的とする学校。修業年限は6年。平成10年(1998)の学校教育法...
ちゅう‐ぶん【中分】
1 半分に分けること。「今日より後は天下を—して」〈太平記・二八〉 2 五分五分に扱うこと。対等に見ること。「工藤左衛門祐経と、匹夫下郎の本多と、—の扱ひとはお恨めしい」〈浄・会稽山〉 3 間を...
ちゅう‐もん【中門】
1 仏教寺院で、南大門の次にある門。回廊の前面中央に設けられる。 2 寝殿造りで、中門廊の途中に設けられた門。 3 書院造りで、前面の広縁の一部が鉤(かぎ)形に突き出した部分。寝殿造りの中門廊の...
ちゅうもん‐づくり【中門造(り)】
民家の形式の一。母屋(おもや)に中門とよばれる突出部をもち、先端に馬の出し入れ口を設けて内部を厩(うまや)などにしたもの。東北地方と新潟県にみられる。
ちゅうもん‐ろう【中門廊】
寝殿造りで、東西の対の屋から南方にのびて釣殿(つりどの)に通じる渡殿(わたどの)。途中に中門を設ける。門廊。
ちゅうゆうき【中右記】
平安後期の公家、中御門(なかみかど)右大臣藤原宗忠の日記。寛治元〜保延4年(1087〜1138)の記事があり、院政期の政治情勢や有職(ゆうそく)などを知る基本史料。宗忠公記。中右抄。愚林。
ちゅうろう‐しょう【中郎将】
1 中国の官名。将軍に次ぐ位で、殿門(とのど)宿衛の事をつかさどった。秦代に設置され、唐代に廃止。 2 近衛中将の唐名。羽林(うりん)中郎将。
ちょう【町】
[音]チョウ(チャウ)(呉) [訓]まち [学習漢字]1年 〈チョウ〉 1 市街の一区画。また、市街地。まち。「町内・町人」 2 地方自治体の一。「町制・町村・町長・町立/市町村」
〈まち〉...
ちょう【腸】
消化管の主要部分の一。胃の幽門に続き、肛門(こうもん)に至る。小腸(十二指腸・空腸・回腸)と大腸(盲腸・結腸・直腸)。食物の消化および吸収を行う。腸管。
ちょう【腸】
[音]チョウ(チャウ)(漢) [訓]はらわた わた [学習漢字]6年 1 胃から続き肛門に至る消化器官。「腸炎/胃腸・浣腸(かんちょう)・小腸・大腸・脱腸・断腸・直腸・盲腸・羊腸」 2 心。思い...