どう‐し【道志】
律令制の大学の明法道(みょうぼうどう)出身者で、衛門府(えもんふ)の志(さかん)と検非違使(けびいし)の志を兼ねた者。
どうししゃ‐じょしだいがく【同志社女子大学】
京都府京田辺市に本部のある私立大学。明治10年(1877)設立の同志社女学校から同志社女子専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学。
どう‐しん【道心】
1 道徳心。「—に基づく行為」 2 ㋐仏道を修め仏果を求める心。仏道に帰依する心。菩提(ぼだい)心。 ㋑13歳または15歳で仏門にはいった人。また一般に、仏道に帰依した人。「青—」
どうしん‐ぼう【道心坊】
1 成人してから仏門にはいった人。「年ごろ五十近き—」〈洒・田舎談義〉 2 乞食(こじき)僧。乞食坊主。「物乞ひの—に出で立ちて」〈読・稲妻表紙・五〉 3 江戸時代以降、網元に所属する漁師が漁獲...
どうとく‐てつがく【道徳哲学】
広義には、倫理学に同じ。狭義には、倫理学の一部門。先験的立場から、道徳的事実の基底をなす普遍的原理・法則を明らかにしようとするもの。
どう‐ぶくら【胴脹ら】
1 両端が細く中央部がまるくふくれていること。 2 まんなか。なかほど。中央。「家居も京の—、諸役御免の門作り」〈浄・大経師〉 3 真っ最中。さなか。「悲しゅてならぬ—に、あた聞きともない」〈浄...
どうぶつ‐かい【動物界】
1 動物の世界。 2 生物分類上、植物・菌・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。動物の総称。海綿動物・刺胞動物・扁形動物・環形動物・軟体動物・節足動物・棘皮動物・脊索動物などの門に分類される。
どうぶつ‐しんりがく【動物心理学】
人間以外の動物の行動を研究する心理学の一部門。学習・情動・動機づけなどの実験・研究を通して人間の心理研究への貢献も大きい。→比較心理学
どうぶつせい‐しゅうごうはい【動物性集合胚】
動物の胚に人間の細胞を注入したもの。たとえば特定の臓器を作ることができないブタの胚に人間のiPS細胞を導入し、これをブタの子宮に移植することで人間に由来する臓器を作ることができると考えられている...
どうぶつ‐びょういん【動物病院】
獣医師が動物を診察し治療する施設。 [補説]獣医療法で、「獣医師が飼育動物の診療の業務を行う施設」と定義される診療施設がこれにあたる。名称に関する規定はなく、産業動物を専門に扱う場合は「家畜病院...