みかわ‐や【三河屋】
歌舞伎俳優の市川団蔵、およびその一門の屋号。
みぐし‐おろし【御髪下ろし】
貴人が髪をそり落として仏門に入ること。
御髪(みぐし)下(お)ろ・す
貴人が髪をそり落として仏門に入る。「花山寺におはしましつきて、—・させ給ひてのちにぞ」〈大鏡・花山院〉
み‐こし【御輿/神輿】
1 神幸のとき、神霊の乗り物とされる輿。形は四角形・六角形・八角形などで、屋根に鳳凰(ほうおう)・葱花(そうか)などを飾り、台には2本の担ぎ棒をつける。しんよ。おみこし。《季 夏》 2 (御輿)...
みこ‐やどり【御子宿り】
平安京内裏の日華門の東にあった神輿宿(みこしやど)りの称。皇太子の休憩所としたところからの名。
みじん‐りゅう【微塵流】
剣道の流派の一。江戸初期に、諸岡一羽の門人根岸菟角(ねぎしとかく)が江戸で創始したとされる。神道流の改称ともいう。
ミステリのげんこうはよなかにてつやでかこう【ミステリの原稿は夜中に徹夜で書こう】
評論家、植草甚一の著作。昭和49年(1974)から昭和51年(1976)にかけて「ミステリマガジン」誌に連載した、海外のミステリ作品にまつわるエッセーなどを収録。昭和53年(1978)刊行。第3...
みずき‐りゅう【水木流】
日本舞踊の流派の一。元禄期(1688〜1704)の歌舞伎の名女方水木辰之助を流祖に、門弟の粂(くめ)が創始。代々女性が家元を継いだ。
みずの【水野】
姓氏の一。 [補説]「水野」姓の人物水野十郎左衛門(みずのじゅうろうざえもん)水野忠邦(みずのただくに)水野広徳(みずのひろのり)水野正好(みずのまさよし)水野利八(みずのりはち)水野錬太郎(み...
みず‐やま【瑞山】
木々がみずみずしく美しい山。「畝傍(うねび)のこの—は日の緯(よこ)の大き御門に—と山さびいます」〈万・五二〉