ろうどうしんぱん‐せいど【労働審判制度】
平成18年(2006)4月に施行された労働審判法に基づき、事業主と労働者個人の間の労働紛争を迅速に解決するための制度。労働審判官(地方裁判所の裁判官)1名と、労働関係に関する専門的な知識と経験を...
ろうねんびょう‐せんもんい【老年病専門医】
加齢に伴い、さまざまな生活習慣病の合併症が複数の臓器に現れる高齢者を専門とする医師。日本老年医学会が養成・認定を行う。
ろう‐もん【楼門】
2階造りの門。下層に屋根のないものをさし、下層にも屋根があるものを二重門とよんで区別する。
ろう‐れい【狼戻】
1 欲深く道理にもとること。「常に—の心を懐(いだ)きて」〈将門記〉 2 乱れていること。散らかっていること。狼藉(ろうぜき)。「公家は日を逐って—せしかば」〈太平記・二四〉
ろく‐えふ【六衛府】
左右の近衛(このえ)府・衛門(えもん)府・兵衛(ひょうえ)府の総称。いずれも、宮中や行幸啓の警護の任などに当たった。諸衛(しょえ)。六府。りくえふ。
ろくがつじゅうしちにち‐どおり【六月十七日通り】
《Straße des 17. Juni》ドイツの首都ベルリンの中心部にある通り。ティアガルテンを東西に貫き、エルンストロイター広場とブランデンブルク門を結ぶ。全長約3.9キロメートル。中ほどに...
ろくがつ‐ぶれい【六月無礼】
陰暦6月は暑さが厳しいので、服装を略式にする無礼は許されること。「—とて紐解かせ給ひ」〈長門本平家・二〉
ろくじょうえいそう【六帖詠草】
江戸後期の歌集。7巻7冊。小沢蘆庵作。門人の小川萍流(おがわへいりゅう)・前波黙軒(まえばもくけん)らの編。文化8年(1811)刊。約1950首を収め、蘆庵の唱えた「ただごと歌」の実践を示す。書...
ろくはら【六波羅】
京都市東山区五条から七条の間の地名。平家一門の邸宅や鎌倉幕府の六波羅探題があった。 「六波羅探題」の略。
ロシアぶんがく【露西亜文学】
日本のロシア文学専門雑誌。明治43年(1910)、東京外語学校に在籍していた中村白葉、米川正夫らが創刊。