かんぜい‐ていりつほう【関税定率法】
関税の税率、課税標準、関税の減免、その他関税制度について定めた法律。明治44年(1911)施行。
かんぜい‐どうめい【関税同盟】
二つ以上の国家が同盟して、単一的な経済地域を形成して相互に関税を廃止する一方、域外諸国に対しては共通の関税を課すもの。EU(欧州連合)、CACM(中米共同市場)など。
かんぜい‐ほう【関税法】
関税の賦課・徴収、貨物の輸出入について、税関手続きの適正な処理を図るために定めた法律。関税定率法とならんで関税制度の基本法。昭和29年(1954)施行。
かんぜいぼうえき‐いっぱんきょうてい【関税貿易一般協定】
⇒ガット(GATT)
かんぜいわりあて‐せいど【関税割当制度】
一定期間内に輸入される特定商品について、割当数量を超えるものには高税率を課す二重税率制度。
かん‐だい【関大】
「関西大学」の略称。
かん‐ち【関知】
[名](スル)あることに関係し、それについて知っていること。あずかり知ること。「私生活にはいっさい—しない」
かん‐ちゅう【関中】
中国陝西(せんせい)省中部、渭水(いすい)盆地一帯の称。函谷関(かんこくかん)など、四つの関の中にあったところからの名。自然の要害をなし、長く政治・軍事的中心となり、秦の都の咸陽、漢・隋・唐の都...
かん‐てい【関帝】
関羽(かんう)の敬称。
かんてい‐びょう【関帝廟】
関羽を祭った廟。中国各地にある。武神・財神として広く信仰された。