おか‐ぼ【陸稲】
畑に栽培される稲。水稲に比べて収穫量が少なく、味も落ちる。りくとう。《季 秋》「痩(や)せ—へ死火山脈の吹きおろし/三鬼」
おか‐ぼり【陸掘り】
露天掘り。
おか‐マイラー【陸マイラー】
マイレージサービスにおいて、飛行機には乗らず、航空会社の提携する商店やクレジットカードなどを利用することでマイルをため、サービスを受ける人。
おか‐やどかり【岡宿借/陸宿借】
オカヤドカリ科の陸生のヤドカリ。海岸近くの林床にすみ、甲長3.5〜4センチ。夏、幼生を海に放つときだけ、海中に入る。小笠原・沖縄などに分布。
おか‐ゆ【陸湯】
銭湯などで、流し場に備えてあるきれいな湯。上がり湯。
おか‐よい【陸酔い】
[名](スル)船に乗っていた人が、下船後もしばらく体が揺れているように感じること。→船酔い
おか‐れんこん【陸蓮根】
オクラの別名。
くが【陸】
《「くにが(国所)」の音変化》陸地。りく。くぬが。「水鳥の—にまどへる心地して」〈源・玉鬘〉
くが‐じ【陸路】
陸上を通る道。りくろ。⇔海路(うみじ)/船路(ふなじ)。「二か処の城を構へて、船路(ふなぢ)、—を支へんとす」〈太平記・一六〉
くが‐ち【陸地】
りくち。「紀伊国千里浜の遠千潟、俄(にはか)に—になること二十余町なり」〈太平記・二〉