シンゲッティ【Chinguetti】
モーリタニア北西部にある町。アドラル高原に位置する。12世紀から16世紀、サハラ交易の拠点として栄え、大学や図書館のある文化都市としても発展した。また、メッカ巡礼の中継地であり、イスラム教7番目...
じげ‐あみ【地下網】
一村または集落による漁労組織。村または集落の住民が、各自資金・資材・労力などを提供し合って、網による漁業を共同経営すること。村張りの網。
じない‐ちょう【寺内町】
戦国時代、浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落。周りに土居を巡らし、濠(ほり)を掘って他宗派や領主の攻撃に備えた。大坂の石山本願寺、越前の吉崎などが有名。
じゅうようぶんかてき‐けいかん【重要文化的景観】
文化的景観の中でも特に重要であるとして、国が選定する文化財。文化財保護法に基づいて選定・保護され、景観に変化を及ぼす行為については文化庁に届け出なければならない。 [補説]選定地一覧(72件、令...
じゅ‐らく【聚落】
人の集まり住む村。集落。
スカラ‐ブラエ【Skara Brae】
英国スコットランド北岸、オークニー諸島、メーンランド島にある新石器時代の集落跡。1850年に発見され、1930年頃に発掘が行われた。新石器時代の集落遺跡としてはヨーロッパで最も保存状態がよいこと...
スカン‐グアイ【Sgaang Gwaii】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州、太平洋岸にあるハイダ‐グワイ南部の島。グアイ‐ハーナス国立公園保護区内にあり、ハイダ族のトーテムポールや集落跡が残されている。1981年、世界遺産(文化遺産)...
スクル【Sukur】
ナイジェリア北東部、カメルーンとの国境付近のアダマワ高原にある小集落。一帯は古くから鉄の産地として知られ、製鉄所のほか、丘の上にはヒデと呼ばれる首長の宮殿などの遺構が残り、1999年「スクルの文...
スタラ‐ザゴラ【Stara Zagora/Стара Загора】
ブルガリア中部の都市。スレドナゴラ山脈の南麓に位置する。紀元前6世紀から5世紀ごろのトラキア人の集落ベロエに起源。紀元2世紀には古代ローマの要塞都市アウグスタトラヤナがつくられた。9世紀に第一次...
スタリ‐グラード【Stari Grad】
クロアチア南部、アドリア海に浮かぶフバル島の町。同島北東岸に位置する。クロアチア語で「古い町」を意味し、アドリア海最古の集落があったことで知られる。イリュリア人や古代ギリシャ人の住居跡のほか、1...