ど‐ぼく【奴僕】
雑役に使われる男。下男。ぬぼく。
ない‐じゅ【内豎】
1 古代中国、周代の官名。宮中の雑役に服したわらべ。 2 奈良・平安時代、宮中の行事や日常の雑事の処理に召し使われた者。少年が多い。
ハウスボーイ【houseboy】
家庭に雇われて雑役をする男性。
ひ‐にん【非人】
1 江戸時代、えたとともに士農工商の下におかれた被差別階層。また、それに属する人。遊芸や刑場の雑役などに従事した。明治4年(1871)の太政官布告で法的には平民とされたが、社会的差別はなお存続し...
ファティーグ【fatigue】
1 疲労。疲れ。 2 労働。雑役。
ファティーグ‐ジーンズ【fatigue jeans】
《fatigueは、労働・雑役などの意》労働着としての用途を強調しているジーンズのこと。ディナージーンズなど本来の用途を離れたものに対する言葉。
みや‐じ【宮仕】
掃除などの雑役に従事した下級の社僧。「御裁許なくして、神人—射殺され」〈平家・一〉
むな‐ぐるま【空車】
《「むなくるま」とも》 1 人や物を乗せていない車。からぐるま。「左府の御車を—にて法成寺へやらせられけり」〈著聞集・三〉 2 車台だけで、屋根や屋形のない車。「雑役の—を持ちて牛の無きを見て」...
やく【役】
[音]ヤク(呉) エキ(漢) [訓]えだち [学習漢字]3年 〈ヤク〉 1 割り当てられたつらい仕事。「夫役(ぶやく)」 2 責任を持って当たる任務。「役所・役職・役人・役場(やくば)・役目/...
よりゅうど【寄人】
1 平安時代以後、記録所・御書所などに置かれた職員。庶務・執筆などのことをつかさどった。 2 平安時代以後、朝廷の和歌所に置かれた職員。和歌の選定にあずかった。召人(めしゅうど)。 3 居住する...