ごみ‐ごみ
[副](スル)狭苦しく、雑然としてまとまりのない感じを与えるさま。「—(と)した通り」
ごろ‐ごろ
[副](スル) 1 雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が—鳴りだす」 2 大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が—(と)転がり落ちる...
ざこ‐ね【雑魚寝/雑居寝】
[名](スル) 1 大勢の人が雑然と入り交じって寝ること。 2 節分の夜などに、村の老若男女が神社などに集まって共寝した風習。《季 冬》
ざっ‐ぱく【雑駁】
[名・形動]雑然として統一がないこと。また、そのさま。「—な知識」 [派生]ざっぱくさ[名]
ざつ【雑〔雜〕】
[音]ザツ(慣) ゾウ(ザフ)(呉) [訓]まじる まざる まぜる [学習漢字]5年 〈ザツ〉 1 入りまじる。まとまりがない。「雑然・雑踏・雑駁(ざっぱく)/混雑・錯雑・煩雑・複雑・乱雑・猥...
ざつ‐じゅう【雑糅】
[名](スル)雑然と入りまじること。
じ‐だらく【自堕落】
[名・形動] 1 人の行いや態度などにしまりがなく、だらしないこと。また、そのさま。ふしだら。「—な生活」 2 雑然としていること。また、そのさま。「食物の商売は、ちひさき内の—なるがよしといへ...
せんたい‐ばんじょう【千態万状】
種々さまざまの状態。千状万態。「衣香襟影は紛然雑然として—」〈二葉亭・浮雲〉
ちらば・る【散らばる】
[動ラ五(四)] 1 まとまっていたもの、1か所にあったものが、あちこちに離れ離れになって広がる。散在する。「全国に—・る卒業生」 2 雑然と散り乱れる。散乱する。「部屋じゅうに紙くずが—・っている」
ひたた・く【混く】
[動カ下二] 1 雑然とする。「人しげく—・けたらむ住まひは」〈源・須磨〉 2 しまりなく乱れている。「—・けて歩ませ給ふこと、またなきことになむおはしましける」〈栄花・峰の月〉 3 混同する。...