きょう‐ざつ【夾雑】
余計なものがまじりこむこと。
けんてい‐こうざつ【検定交雑】
ある個体の遺伝子型を調べるために、潜性のホモ接合体と戻し交雑を行うこと。検定交配。
こう‐ざつ【交雑】
[名](スル) 1 いりまじること。 2 遺伝的に異なる系統・品種などの間で交配を行うこと。「品種改良のために—する」
こん‐ざつ【混雑】
[名](スル) 1 物事が無秩序に入りまじること。「かかる—せる原理を以て」〈西田・善の研究〉 2 たくさんの人が集まって込み合うこと。「人と車で—する観光地」 3 もめごとがあること。ごたごた...
さく‐ざつ【錯雑】
[名](スル)まとまりがなく入りまじっていること。錯綜(さくそう)。「—した国際情勢」
ざつ【雑】
[名]いろいろなものが入りまじっていること。区別しにくい事柄を集めたもの。「—の部」「—収入」 [形動]大まかで、いいかげんなさま。ていねいでないさま。粗雑。粗末。「—な仕事」「—に扱う」
ざつ【雑〔雜〕】
[音]ザツ(慣) ゾウ(ザフ)(呉) [訓]まじる まざる まぜる [学習漢字]5年 〈ザツ〉 1 入りまじる。まとまりがない。「雑然・雑踏・雑駁(ざっぱく)/混雑・錯雑・煩雑・複雑・乱雑・猥...
しぜん‐こうざつ【自然交雑】
自然状態の下、または人為によらずに行われる、異なる動植物との交配。⇔人工交雑。
しぼう‐こうざつ【脂肪交雑】
牛肉の赤身に脂肪が網目状に入っていること。肉質を評価する指標となる。霜降り。
じゅんいつ‐むざつ【純一無雑】
[名・形動]まじりけがないこと。いちずでうそ偽りのないこと。また、そのさま。「—な(の)心境」「彼は雨の中に、百合の中に…—に平和な生命を見出した」〈漱石・それから〉