じんこう‐こうざつ【人工交雑】
品種改良などを目的とし、異なる動植物の種を人為的に交配をさせること。⇔自然交雑。
そ‐ざつ【粗雑/疎雑】
[名・形動]いいかげんで大ざっぱなこと。また、そのさま。ざつ。「—な扱い」
ぞう【雑】
1 和歌で歌題の分類の一。四季・恋などの部に属さないもの。歌集では雑歌(ぞうか)、またはそれを集めた部をいう。 2 連歌・俳諧で、無季の付句。
ぞう【雑】
⇒ざつ
はん‐ざつ【煩雑】
[名・形動]こみいっていてわずらわしいこと。また、そのさま。「—を極める」「—な手続き」 [派生]はんざつさ[名]
はん‐ざつ【繁雑】
[名・形動]なすべきことなどが多すぎて、ごたごたしていること。また、そのさま。「—な仕事」 [派生]はんざつさ[名]
ばく‐ざつ【駁雑】
[名・形動]入りまじって純一でないこと。また、そのさま。雑駁(ざっぱく)。「書生社会に行わるる—なる転訛方語(なまりことば)」〈逍遥・当世書生気質〉
ふく‐ざつ【複雑】
[名・形動]物事の事情や関係がこみいっていること。入り組んでいて、簡単に理解・説明できないこと。一面的ではないこと。また、そのさま。「—な仕組み」「—な手続き」「—な気持ち」「—な笑い」⇔単純。...
ふん‐ざつ【紛雑】
[名・形動]ごたごたと入りまじり乱れていること。また、そのさま。混雑。「多端—の過去は眼の前に横わり」〈高村・秋の祈〉
ぶ‐ざつ【蕪雑】
[名・形動]雑然としていること。また、そのさま。「—な言辞を弄する」