ちり‐ぼ・う【散りぼふ】
[動ハ四] 1 散らばる。散り乱れる。「昼の蔦の葉の—・いたるを」〈増鏡・さしぐし〉 2 離散する。また、落ちぶれさまよう。「京より—・ひ来たるなどを」〈源・玉鬘〉
ディアスポラ【(ギリシャ)Diaspora】
《散らされた者の意》離散して故郷パレスチナ以外の地に住むユダヤ人。また、その共同体。
ディー‐シー‐ティー【DCT】
《discrete cosine transform》⇒離散コサイン変換
ブロック‐ノイズ【block noise】
デジタルカメラの静止画像や動画のデジタルデータを圧縮した際に生じる、モザイク状の画像の乱れ。明暗差の少ない一様な色調の部分で目立つ。圧縮のアルゴリズムに離散コサイン変換を用いるJPEGやMPEG...
ベクトル‐りょうしか【ベクトル量子化】
連続的な量を離散的なとびとびの数値で表す(量子化する)とき、複数の数値をまとめてベクトル量とし、似通ったベクトルから代表的なベクトルを選んで符号化(エンコード)することで、近似的に離散的な数値に...
ポアソン‐ぶんぷ【ポアソン分布】
確率分布の一。xを負でない整数、eを自然対数の底として、λxex/x!で表される分布を、平均値λのポアソン分布といい、その標準偏差もλになる。一定期間における事故の発生や放射性物質の崩壊など、ま...
マルコフ‐れんさ【マルコフ連鎖】
取りうる状態が離散的または有限であるマルコフ過程。時間的に状態が変化する系では、未来の状態が現在の状態によってのみ決まり、過去の状態によらない。
モスキート‐ノイズ【mosquito noise】
デジタルカメラの静止画像や動画のデジタルデータを圧縮した際、大きな明暗差がある輪郭部分で目立つ画像の乱れ。蚊が群がっているように見えることから、その名が付いた。圧縮のアルゴリズムに離散コサイン変...
ユダヤ‐じん【ユダヤ人】
パレスチナを原住地とし、ユダヤ教を信仰する民族。バビロン捕囚ののち、イスラエル人の総称となった。ヘブライ語を使用する。西暦70年、ローマ帝国によるユダヤ王国の滅亡後、世界各地に離散。以後、中世を...
らん‐り【乱離】
国が乱れて人々が離散すること。「戦国—の世」