うんりゅう‐かく【雲粒核】
⇒雲核
うんりゅう‐がた【雲竜型】
横綱土俵入りの型の一。四股(しこ)のあと、せり上がりのときに左手を脇につけ右手をのばす。第10代横綱の雲竜久吉が行った型にならうもの。→不知火(しらぬい)型
うんりゅう‐し【雲竜紙】
細長い繊維をすき込んで、雲のような模様をあらわした和紙。
うんりゅうず【雲龍図】
京都の建仁寺方丈(国指定重要文化財)を飾っていた障壁画の一。安土桃山時代の画家、海北友松の水墨画。方丈に来る客が最初に入室する礼の間を飾っていた8面の襖絵。北面と西面、4面ずつを用いて、2匹の龍...
うんりゅう‐ひさきち【雲竜久吉】
[1823〜1891]幕末の力士。第10代横綱。筑後(ちくご)の人。本名、佐藤久吉。旧姓、塩塚。柳川藩のお抱え力士。横綱の土俵入りの雲竜型考案者といわれている。→第9代横綱秀ノ山 →第11代横綱...
うん‐りょう【雲量】
雲に覆われた部分の、空全体に対する割合。全く雲のないのを0、全天を覆ったのを10とし、雲量0〜1は快晴、2〜8が晴れ、9〜10を曇りとする。
うんりんいん【雲林院】
謡曲。三番目・四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。伊勢物語を愛読する芦屋公光(きんみつ)が霊夢によって雲林院に行くと、在原業平の霊に会う。 ⇒うりんいん(雲林院)
え
[間助]呼びかけの語または文末に付く。 1 ㋐親しみを込めて問いかける意を表す。「これからはどうしていくつもりだ—」〈二葉亭・浮雲〉 「敵(かたき)は誰でござんす—」〈浄・盛衰記〉 ㋑親しみを込...
えい【英】
[音]エイ(漢) [訓]ひいでる はなぶさ [学習漢字]4年 1 すぐれている。すぐれた人。「英才・英断・英雄/育英・俊英」 2 花。花房。「石英・落英」 3 イギリス。「英語・英国/日英」 4...
えいかん‐ぶし【永閑節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩浄雲の孫弟子、虎屋永閑が延宝年間(1673〜1681)に創始。曲調は金平(きんぴら)浄瑠璃に近い。現在、地歌の中に曲節の一部が伝承されている。