あ・える【和える/韲える】
[動ア下一][文]あ・ふ[ハ下二]《他と合わせる意の「合う」から》 1 野菜や魚介などに酢・味噌・ごま・からしなどをまぜ合わせる。「青菜をごまで—・える」 2 まぜかえす。ごたごたする。「かり...
あお‐ず【青酢】
ゆでた青菜をすって、酢・みりん・砂糖・塩などをまぜて裏ごしにした調味液。
青菜(あおな)に塩(しお)
青菜に塩を振りかけるとしおれるように、人が元気がなくしょげるようすをいう。
あお‐よせ【青寄せ】
料理の色づけに用いる緑色の色素を、青菜から抽出すること。また、その抽出したもの。ホウレンソウやコマツナなどをすりつぶし、水を加え煮立て、浮き上がってきたものを寄せ集める。寄せ菜。
おかめ‐うどん【阿亀饂飩】
かまぼこ・しいたけ・青菜などの具を入れたかけうどん。具の並べ方がおかめ(阿多福)の面に似るところからの名という。
おかめ‐そば【阿亀蕎麦】
かまぼこ・しいたけ・青菜などの具を入れたかけそば。具の並べ方がおかめ(阿多福)の面に似るところからの名という。
さい【菜】
[音]サイ(呉)(漢) [訓]な [学習漢字]4年 〈サイ〉 1 葉・茎・根などを食用にする草の総称。「菜園・菜食/山菜・蔬菜(そさい)・白菜・野菜・根菜類」 2 おかず。副食。「前菜・総菜(...
さい‐しょく【菜色】
1 青菜のような色。 2 栄養の悪い、青ざめた顔色。「民に—有り」
だり‐むくれ
1 「だりむくり2」に同じ。「トンチキ、こっぽう人、—のよいよいといふのだ」〈滑・浮世床・初〉 2 しくじり。失敗。「七兵衛の—で青菜に塩々陣を引いてからは」〈滑・八笑人・五〉
な‐めし【菜飯】
刻んだ青菜を炊き込んだ飯。また、さっと湯に通して塩を加えた青菜をまぜた飯。《季 春》「さみどりの—が出来てかぐはしや/虚子」