あめん‐ぼう【飴ん棒】
《「ん」は格助詞「の」の音変化》 1 棒状の飴。 2 理髪店の看板で、赤・白・青で螺旋(らせん)状に彩った棒。
あやつり【操り】
1 操ること。また、そのしかけ。「かくして奇怪なる運命の—によって」〈長与・青銅の基督〉 2 操り人形。また、操り芝居。
あやめ‐の‐まくら【菖蒲の枕】
端午の節句の夜、邪気を払うまじないに、ショウブを薄紙に包み枕元に置くこと。また、その枕。《季 夏》「きぬぎぬにとくる—かな/青々」
あらしをよぶおとこ【嵐を呼ぶ男】
井上梅次監督・原作・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。出演、石原裕次郎、北原三枝ほか。荒くれ者の青年が一流のドラマーを目指し奮闘する様を描く青春映画。石原によるドラム演奏シーン...
アラジャホユック【Alacahöyük】
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村アラジャにある遺跡。青銅器時代、ヒッタイト帝国時代など、何層もの遺跡が重なっており、神殿、地下通路、浮き彫りが施されたスフィンクス門などが...
あら‐らか【粗らか】
[形動][文][ナリ] 1 大ざっぱなさま。こまやかでないさま。「青総の髪—に、紅玉の膚(はだえ)色消え」〈樗牛・滝口入道〉 2 粗雑・粗末なさま。「ただ—なる東絹(あづまぎぬ)どもを」〈源・東屋〉
ありあけ‐はま【有明浜】
香川県西部、観音寺(かんおんじ)市にある砂浜。燧灘(ひうちなだ)に臨み、南北2キロメートルにわたり白砂青松の続く景勝地。周囲345メートルにおよぶ砂文字「寛永通宝」の銭形は有名。瀬戸内海国立公園...
アル‐アイン【Al-Ayn】
オマーン北部、アフダル山西麓にある遺跡。青銅器時代に銅の採掘で栄え、遠くメソポタミアまで輸出していたと考えられている。保存状態のよい蜂の巣状の墳墓群が見つかっており、周辺のバット、アルフトゥムの...
アルカリ‐せい【アルカリ性】
物質が水溶液中で塩基性を示すこと。赤色リトマスを青く変え、フェノールフタレインを赤くし、酸を中和する。⇔酸性。
アルゴン‐レーザー【argon laser】
アルゴンイオンのガスを用いる気体レーザー(イオンレーザー)。青色または緑色の光を発する。水に吸収されにくく、血液の赤色に吸収されやすいため、レーザーメスなどに用いられる。アルゴンイオンレーザー。