かいせんらく【海仙楽】
雅楽の曲名。船楽として作られたといわれ、舞はない。海青楽(かいせいらく)。
かいてん‐とう【回転灯】
反射鏡が回転することで発光の向きが変わる電灯。 [補説]車両に装備する場合は、用途により次のように規定されている。色種類赤色警察、消防などの緊急自動車黄色国土交通省などによる道路維持作業用自動車...
カイディンてい‐びょう【カイディン帝廟】
《Lang Khai Dinh》ベトナム中部の都市フエの郊外にある霊廟。市街中心部の南約8キロメートルに位置する。阮朝第12代皇帝カイディン(啓定)を祭る。1920年から1931年にかけて建造。...
かい‐とう【灰陶】
中国、新石器時代から殷(いん)代に盛行した灰青色の土器。多くは表面に櫛目文(くしめもん)や縄蓆文(じょうせきもん)をもつ。日常の容器として唐・宋のころまで使用された。
かいほ【海保】
姓氏の一。 [補説]「海保」姓の人物海保漁村(かいほぎょそん)海保青陵(かいほせいりょう)
かいほうのげいじゅつ【解放の芸術】
文芸評論家、青野季吉の第1評論集。大正15年(1926)刊。
かい‐よせ【貝寄せ】
陰暦2月20日前後に難波の浦に貝を吹き寄せる西風。2月22日(現在は5月22日)の大阪四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)の供養の飾り物を、難波の浦に吹き寄せられた貝殻で作るところからいう。《季 ...
かいりょく‐せき【海緑石】
雲母類の一種。ふつう泥岩や砂岩の中に青緑色の微粒として存在する。単斜晶系。続成作用の過程ででき、浅海性の堆積岩(たいせきがん)にのみ存在。イオン交換剤として硬水の軟化に用いられ、カリウムの原料に...
かいれん‐せき【灰簾石】
カルシウム・アルミニウムなどを含む複雑な含水珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)。緑簾石(りょくれんせき)の仲間で、結晶片岩に柱状結晶として存在する。斜方晶系。バナジウムを含む青紫色で透明なものは...
かおち‐だに【香落渓】
《「こおちだに」とも》三重県中西部、名張市にある渓谷。名張川支流の青蓮寺(しょうれんじ)川上流の両岸約8キロメートルにわたって安山岩の柱状節理の断崖・奇岩が続く景勝地。「関西の耶馬渓(やばけい)...