あおうめ‐づけ【青梅漬(け)】
青梅をその青色を失わないように塩またはみりんで漬けたもの。
あおえ‐もの【青江物】
備中国青江(岡山県倉敷市)の刀工が製作した刀剣。平安末期から南北朝時代にかけて多くの名刀が作られた。刀工安次、その子守次を祖とする。
あお‐おに【青鬼】
仏教、陰陽道に基づく想像上の怪物。人間の形をして、頭には角を生やし、全身が青い。地獄に住むという。→鬼1
あお‐かき【青垣】
《「あおがき」とも》周囲を取り巻いている山々を、青い垣に見立てた語。古代、国褒めの慣用語。青垣山。「たたなづく—山ごもれる大和しうるはし」〈記・中・歌謡〉
あお‐かずら【青葛】
1 アワブキ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。他の木にからみついて伸び、葉は卵形。春、黄色の小花が咲き、実は青色。中国・四国・九州の山野に自生。 2 ツヅラフジの別名。
あお‐かび【青黴】
不完全菌類モニリア目アオカビ属のカビの総称。外観が青・緑色を呈し、パンなどの食品や皮革製品に生える。酵素やペニシリンの生産、チーズの熟成に利用される種もある。
あお‐がい【青貝】
1 螺鈿(らでん)の材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。 2 ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表...
あお‐がく【青学】
「青山学院大学」の略称。
あお‐がり【青刈(り)】
飼料や肥料にするため、作物をまだ青いうちに刈り取ること。
あおがり‐しりょう【青刈(り)飼料】
飼料作物や牧草などを、青刈りにして飼料としたもの。