きく【菊】
1 ㋐キク科の多年草。日本の代表的な花の一。主に秋に咲き、花の色・形などにより、非常に多くの品種があり、大きさにより大菊・中菊・小菊と大別される。古く中国から渡来したとされ、江戸時代には改良が進...
き‐こう【希覯/稀覯】
めったに見られないこと。非常に珍しいこと。「—の古書」
きしょう‐どうぶつ【希少動物/稀少動物】
生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある野生動物。日本では、イヌワシ・ノグチゲラ・ツシマヤマネコなど。
帰心(きしん)矢(や)の如(ごと)し
故郷やわが家に帰りたいと思う気持ちが非常に強い。
き‐たい【危殆】
[名・形動]あやういこと。非常にあぶないこと。また、そのさま。危険。「此娘を…こわれ物、—なる物として」〈鴎外・青年〉
き‐たい【希代/稀代】
[名・形動]《「きだい」とも》 1 世にもまれなこと。めったに見られないこと。また、そのさま。「—の名馬」 2 不思議であること。非常に変わっていること。また、そのさま。「浪花節で咄喊(とっかん...
危殆(きたい)に瀕(ひん)・する
非常にあぶない状態になる。大きな危機にさらされる。「経済は—・している」
気違(きちが)いに刃物(はもの)
非常に危険であることのたとえ。
き‐ちょう【貴重】
[名](スル)とうとびおもんじること。非常に大切にすること。「主人の尤(もっと)も—する命が」〈漱石・吾輩は猫である〉
[形動][文][ナリ]非常に大切なさま。得がたいものであるさま。「—な...
きてれつ
[形動][文][ナリ]非常に風変わりであるさま。多く「奇妙きてれつ」の形で用いる。「奇妙—な格好」「よっぽど—な間違があったぜ」〈逍遥・当世書生気質〉 [補説]「奇天烈」とも書く。