いん‐じ【往んじ】
《「い(往)にし」の音変化》 [名]過ぎ去った時。過去。往時。むかし。「—をとがめずと申す事候へば」〈太平記・三八〉
[連体]過ぎ去った。去る。「義仲—年の秋、宿意を達せんがために」〈平家・七〉
いんじゅん‐こそく【因循姑息】
[名・形動]古い習慣に頼って、その場をしのごうとすること。また、そのさま。「—な手段」 [補説]明治文明開化期の流行語。おっぺけぺえ節にも「ちょんまげ頭を叩いて見れば、因循姑息の音がする」とうた...
いん‐す【印子】
《「す(子)」は唐音》 1 「印子金」の略。 2 純良の金で作った製品。いんし。「日比(ひごろ)立ち入る家に—の獅子の香炉あり」〈浮・昼夜用心記〉
インストルメンタル【instrumental】
軽音楽で、作曲または演奏において、歌詞や歌唱のない、演奏だけのもの。
いん‐ず【韻図】
漢字をその字音によって分類整理し図表化したもの。悉曇(しったん)学などの影響を受けて、唐末から作られるようになった。→韻鏡
いん‐せい【淫声】
1 性行為の際に発する声。 2 みだらで品のない音楽。
いん‐せんぽう【陰旋法】
日本音楽で、半音を含む五音音階。近世の箏曲(そうきょく)・三味線などに用いられて発達。都節(みやこぶし)。陰旋。陰音階。⇔陽旋法。
いん‐ぞ【引座】
《「ぞ(座)」は唐音》禅宗で、高僧を案内して説法の高座につかせること。
インタラクティブ‐はいしん【インタラクティブ配信】
利用者からのリクエストに応じ、インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて、主に私的使用を目的として楽曲データを配信すること。JASRAC(ジャスラック)など、音楽著作物の管理団体にお...
インターネット【Internet】
個々のコンピューターネットワークを相互に結んで、世界的規模で電子メールやデータベースなどのサービスを行えるようにした、ネットワークの集合体。データのやりとりにTCP/IPという標準化された通信規...