たどり‐つ・く【辿り着く】
[動カ五(四)]尋ね求めながら、やっと目的地に行き着く。また、苦労のすえに、やっと行き着く。「ようやく山頂に—・く」
たに‐かぜ【谷風】
日中、谷底から山頂に向かって斜面を吹きのぼる風。山の斜面は谷底よりも早く暖められるために吹く。
たば・る【賜ばる/給る】
[動ラ四] 1 「もらう」「受ける」などの意の謙譲語。いただく。頂戴する。たまわる。「我が君にわけは恋ふらし—・りたる茅花(つばな)を食(は)めどいや痩(や)せに痩す」〈万・一四六二〉 2 神の...
たべい‐じゅんこ【田部井淳子】
[1939〜2016]登山家。福島の生まれ。昭和50年(1975)、女性初のエベレスト登頂に成功。平成4年(1992)には、女性初のセブンサミット登頂者となった。
タポチョ‐さん【タポチョ山】
《Mount Tapochau》マリアナ諸島、サイパン島中央部の山。同島の最高峰で標高473メートル。頂上から島の全景を一望できる。太平洋戦争中、日本軍の司令部や野戦病院が置かれ、現在も戦跡が残...
魂(たましい)を飛(と)ば・す
すっかり夢中になる。有頂天になる。「雪より白き肌に、誰も—・し」〈浮・歌三味線・一〉
たまわり‐もの【賜り物】
いただいた品物。頂戴物(ちょうだいもの)。拝領物。
ためん‐かく【多面角】
同一平面上にないいくつかの角が頂点を共有してできる、とがった形。
たら‐だけ【多良岳】
長崎・佐賀両県にまたがる火山群の主峰。標高996メートルで山頂付近に多良岳神社や金泉寺がある。最高峰の経ヶ岳は1076メートル。
たるまえ‐さん【樽前山】
北海道南西部、支笏(しこつ)湖の南東、苫小牧市と千歳市との境にある火山。標高1041メートル。明治42年(1909)の大爆発で火口丘に高さ約130メートルの溶岩円頂丘が一夜で再生した。