だいのう‐はんきゅう【大脳半球】
脳の最大の部分。左右の半球が対をなし、各半球は溝または裂によって前頭葉・頭頂葉・後頭葉・側頭葉・島(とう)に分けられる。内部に脳室がある。→右脳 →左脳
だいのうひしつきていかく‐へんせいしょう【大脳皮質基底核変性症】
パーキンソン症状(筋肉の固縮・動作緩慢・歩行障害など)と大脳皮質症状(失行・失語など)が同時に起こる病気。中年期以降に発症し、緩やかに進行する。一方の腕が思うように動かせない、動きが遅くなるなど...
だいぼさつ‐れい【大菩薩嶺】
山梨県北東部にある山。標高2057メートル。大菩薩峠の北約2キロメートルに位置する。山頂南面は草原が広がり、眺望もよい。山麓には天目山・景徳院など、戦国武将の武田氏に関する史跡が多い。秩父多摩甲...
ダイヤモンド‐ふじ【ダイヤモンド富士】
日の出または日没時、富士山の山頂に太陽が重なり輝いて見える状態。富士山が東か西の方角に見える場所で、気象条件がそろった場合に見ることができる。→パール富士
だい‐わ【台輪】
1 建物や指物の上方または下方にある平たい横木。禅宗仏堂の柱の頂部、たんすの地板の下などにみられる。 2 山王鳥居・稲荷(いなり)鳥居などの柱上で島木を受ける円盤状のもの。
ダウラギリ【Dhaulagiri】
ネパール中部、ヒマラヤ山脈中の高峰群。第1峰は標高8167メートルで、1960年にスイス隊が初登頂に成功。サンスクリット語で白い山の意。
ダッチ‐アイリス【Dutch iris】
アヤメ科の多年草。オランダで品種改良されたもの。観賞用。4〜5月ごろ、頂に2〜3個の大形の花をつける。
ダナン‐だいせいどう【ダナン大聖堂】
《Nha Tho Da Nang》ベトナム中部の都市ダナンの市街中心部にある、ローマカトリックの大聖堂。フランス統治時代の1923年にネオゴシック様式で建造。薄い桃色の外壁をもち、内部にはステン...
ダブル‐ウィッシュボーン
《double wishbone suspensionから》自動車の独立懸架(サスペンション)の一型式。ウィッシュボーンは鳥の胸のV形をした骨のことで、その形をした腕を上下に配し、上下のV字の頂...
だんがん‐とざん【弾丸登山】
途中で休憩や睡眠を取らず、一気に頂上を目指す登山のこと。 [補説]高い山では特に、高山病にかかる危険性や、種々の事故の恐れなどが指摘されている。