はぐろ‐さん【羽黒山】
山形県中西部の山。標高414メートル。月山(がっさん)・湯殿山とともに出羽三山の一。山頂付近に出羽神社がある。古くから修験道の霊場。
は‐げいとう【葉鶏頭】
ヒユ科の一年草。高さ約1.5メートル。茎は直立し、葉は細長い披針形で、頂部のものは秋に紅・黄色などに色づく。夏から秋、葉の付け根に淡緑色の小さい花をつける。熱帯アジアの原産で、古く渡来し、観賞用...
はじめ‐たる【始めたる】
［連語］《「たる」は完了の助動詞「たり」の連体形》はじめての。最初の。「—御幸なれば、御覧じなれたるかたもなし」〈平家・灌頂〉
はち【鉢】
《(梵)pātraの音写「鉢多羅」の略》 １ 仏道修行者の食器。また、僧尼が托鉢(たくはつ)のときに所持する器。応量器(おうりょうき)。鉢の子。 ２ 皿より深く碗(わん)より浅い、上部の開いた食...
はち‐じく【八軸】
巻子(かんす)仕立てのもの八つ。特に、8巻から成る法華経。「—の妙文」〈平家・灌頂〉
はちのじ‐きどう【八の字軌道】
⇒準天頂軌道
はちまん‐ざ【八幡座】
《八幡神の宿る所の意から》兜(かぶと)の鉢の頂上。中央に孔があり、その縁に台座・菊座・上玉(あげたま)の金物がある。神宿(かんやどり)。
はちや‐がき【蜂屋柿】
柿の一品種。岐阜県美濃加茂市蜂屋町原産の渋柿。果実は長楕円形で頂部がとがる。干し柿にする。
はっけん‐ざん【八剣山】
奈良県南部、吉野郡天川(てんかわ)村と上北山(かみきたやま)村の境にある山。標高1915メートル。頂上東の急斜面は原生林におおわれオオヤマレンゲの自生地で、東山腹のトウヒとシラビソの樹林帯ととも...
ハッジャ【Hajjah】
イエメン北西部の町。首都サヌアの北西約130キロメートル、標高1800メートルの山岳地域に位置する。コーヒーや嗜好(しこう)品のカートを栽培する段々畑が広がり、最も高い岩山の頂に城壁に囲まれた城...
