ひ‐お【氷魚】
「ひうお(氷魚)」に同じ。《季 冬》 [補説]書名別項。→氷魚
ひ‐か【悲歌】
[名](スル) 1 悲しんでうたうこと。悲しみをうたった歌。エレジー。哀歌。「—して独り流涕す」〈紅葉・金色夜叉〉 2 死者をいたむ歌。 [補説]作品名別項。→悲歌
ひか‐こうがい【悲歌慷慨】
[名](スル)《「史記」項羽本紀から》悲しい歌をうたい、いきどおり嘆くこと。「豪傑や君子や聖人が盛んに大言壮語—しておる」〈魯庵・社会百面相〉
ひかり‐ごけ【光蘚】
ヒカリゴケ科のコケ。中部地方以北の山中の洞穴などに生え、高さ1センチほど。原糸体がレンズ状の細胞からなり、光線を反射する。長野県佐久市・埼玉県吉見町・皇居などのものは天然記念物。ヨーロッパ・北ア...
ひ‐がさ【日傘】
強い日ざしをさえぎるためにさす傘。パラソル。ひがらかさ。《季 夏》「降りしきる松葉に—かざしけり/立子」 [補説]作品名別項。→日傘
ひきあて‐きん【引当金】
企業会計で、将来の特定の費用または損失の発生を合理的に見積もることができる場合に、当期の費用または損失として計上する貸方項目の金額。賞与引当金・退職給与引当金・修繕引当金など。
ひき‐にげ【轢き逃げ】
[名](スル)自動車などで、人をひいてそのまま逃げること。 [補説]書名別項。→轢き逃げ
ひきゅうめん‐レンズ【非球面レンズ】
球面ではない曲面を含むレンズ。放物面・楕円面・双曲面といった二次曲面や、より高次の多項式で表される四次曲面などを用いる。従来の球面レンズの欠点だった球面収差が生じない。精密加工が困難で製造コスト...
ひげき‐てき【悲劇的】
[形動]悲劇の様相を示すさま。悲惨なさま。「—な結末」 [補説]作品名別項。→悲劇的
ひ‐しょ【避暑】
[名](スル)涼しい土地に一時移って、夏の暑さをさけること。《季 夏》「—の宿うら戸に迫る波白し/犀星」 [補説]作品名別項。→避暑