ノンバンク‐バンキング【nonbank banking】
ノンバンクによる銀行に類似した業務。融資または預金受け入れのいずれかのみで、両方を同時に扱うことはできない。→ノンバンク
はっせい‐しゅぎ【発生主義】
会計処理の原則の一つ。現金の受け渡しや預金の増減とは関係なく、取引が発生した時点で、収益や費用を計上すること。現代の企業会計はこの考え方に基づいて行われる。→現金主義
はらい‐もど・す【払(い)戻す】
[動サ五(四)] 1 精算して余分の金を返す。「特急料金を—・す」 2 預金者に預金を払い渡す。「定期預金を—・す」 3 競馬・競輪などで、配当金を的中投票券と引き換えに支払う。「的中した車券を...
バンクス【BANCS】
《Bank Cash Service》都銀キャッシュサービス。都市銀行の現金自動支払機、現金自動預入・支払機を結ぶシステム。一枚のキャッシュカードで加盟銀行のどれからでも預金を引き出すことができる。
パーソナル‐チェック【personal check】
個人小切手。個人の日常生活に利用する目的で金融機関に開設した個人当座預金によって振り出すもの。
ひき‐おと・す【引(き)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 前や下に引いて落とす。また、相撲で、引き落としの技をかける。「相手の腕をつかんで—・す」 2 公共料金などを、支払人の預金口座から受取人の口座へ所定期日に送金する。「ガス料...
ひき‐だし【引(き)出し/抽き出し】
1 引き出すこと。「預金の—」 2 (「抽斗」とも書く)机・たんすなどに取り付けて、抜き差しができるようにした箱。 3 臨機応変に活用できる、隠れ持った多様な知識や豊かな経験のたとえ。「—が多く...
ひき‐だ・す【引(き)出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って外へ出す。「押し入れから布団を—・す」 2 誘い出す。呼び出す。「公聴会に—・される」 3 働きかけて、隠れているものを表に出す。「結論を—・す」「本音を—・す」...
ひさいローンげんめん‐せいど【被災ローン減免制度】
東日本大震災の影響で、住宅ローンなどの返済が困難になった人を対象とする私的整理制度。義捐(ぎえん)金や支援金のほかに原則として500万円までの現預金を手元に残し、残りの現貯金と土地の買い上げ代金...
フィー‐ビジネス【fee business】
金融関連サービスに対する対価として手数料を取り立てる業務の総称。金融自由化の進展により預金・貸出などの収益性が低下していることから重視されるようになった。手数料業務。