はる【春】
1 四季の第一。冬と夏の間で、日本では3・4・5月をいう。暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで)をいい、天文学では春分から夏至まで。しだいに昼が長く、夜が短くなり、草木の芽が...
はる‐ごま【春駒】
《「はるこま」とも》 1 張り子や練り物で馬の頭の形に作ったものに竹をさして胴とし、その端に車をつけた玩具。子供がこれにまたがって遊ぶ。 2 門付け芸の一。正月に各戸を回り、馬の首の形をしたもの...
ハルサフリエニ‐ちかふんぼ【ハルサフリエニ地下墳墓】
《L-Ipoġew ta' Ħalsaflieni》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の遺跡。マルタ島北東部、首都バレッタの南郊の町パオラにある。紀元前3600年から2500年頃にか...
ハルシャ‐ぎく【ハルシャ菊】
キク科の一年草。高さ約70センチ。葉は羽状に細かく裂ける。6〜10月、中心が濃赤褐色で周辺が鮮黄色の蛇の目模様をした頭状花を開く。北アメリカの原産で、観賞用。蛇の目草。孔雀草。
ハルボヘンバルガス‐いせき【ハルボヘンバルガス遺跡】
《Khar bukhyn balgas/Хар бухын балгас》モンゴル北部にある遺跡。ハルボヘン川南岸に位置する。10世紀頃に遼を建国した契丹(きったん)族の都城が置かれた。当時の城...
はるみ【晴海】
東京都中央区南部の地名。昭和6年(1931)完成の埋め立て地。晴海埠頭(ふとう)がある。
はん【反】
[名] 1 ⇒反定立(はんていりつ) 2 「反切(はんせつ)」の略。
[接頭]名詞に付く。 1 それとは反対の、それに反対するの意を表す。「—体制」「—主流派」 2 それに合致しない、それに...
はん【汎】
[接頭]《英語のpanに「汎」の字を当てたもの》名詞に付いて、広くそのすべてにわたるという意を表す。「—太平洋同盟」「—アジア主義」「—アメリカ」
ハンカチ‐の‐き【ハンカチの木】
ハンカチノキ科の落葉高木。中国の固有種で、珙桐(コントン)とよぶ。一属一種。葉は広卵形で、互生する。5〜6月に2枚の大きな白い苞(ほう)をもつ球形の頭状花をつける。フランスの植物学者A=ダビッド...
はん‐がい【斑蓋】
《「はんかい」とも》山伏が頭にかぶるもの。白綾で包み、頂に八葉をあらわす八角の錦をつける。