マイン‐カンプ【(ドイツ)Mein Kampf】
ヒトラーの著書「わが闘争」の原題。
マウンティング【mounting】
1 多くの哺乳類の雄が交尾を求めるときにとる、雌に背後から覆いかぶさる行動。ヒトの性交の後背位に似る。イヌなどでは、飼い主の腕や足に行うこともある。ボノボなど霊長類の一部は、群れにおける序列確認...
まえ‐おき【前置き】
[名](スル) 1 文章や談話などで、本題に入る前に述べること。また、その言葉。「事情を—してから話し始める」 2 立花(りっか)の役枝(やくえだ)の一。水際に挿す草木。→七つ道具
まえく‐づけ【前句付(け)】
雑俳の一。出題された七・七の短句(前句)に五・七・五の長句(付句)をつけるもの。元禄(1688〜1704)ごろから庶民の間に流行、のちの川柳の母体となる。例えば「美事(みごと)なりけり美事なりけ...
まえ‐こうじょう【前口上】
実演・実技などの始まる前に述べる口上。また、本題に入る前に述べる言葉。まえおき。「—が長い」
まえ‐せつ【前説】
1 無声映画で、上映前に弁士がその映画の内容を説明すること。 2 転じて、本題に入る前の説明。ぜんせつ。 3 テレビの公開番組や劇場での舞台公演で、本番前に全体の構成や進行・注意事項などについて...
まえ‐ふり【前振り】
1 前方向に振ること。特に、体操競技などで、前方向に体を振ること。 2 本題に入るきっかけとしての話。前置き。「天気の話を—にする」 3 「前振り込み」の略。→先振り込み
まおう【魔王】
《原題、(ドイツ)Erlkönig》ゲーテの詩にシューベルトが作曲した歌曲。1815年作。嵐の中、父が子を抱いて家路を急ぐが、魔王に子の魂を奪いとられてしまう。
《原題、(フランス)Le R...
まかしょ
江戸時代、白頭巾(ずきん)に白衣を着け、寒参りの代行をするといって江戸市中を巡り歩いた願人(がんにん)坊主。子供に天神像を刷った紙を撒(ま)いたので、子供らが「まかしょ、まかしょ」とはやしたこ...
まき‐みやこ【牧美也子】
[1935〜 ]漫画家。兵庫の生まれ。夫は同じく漫画家の松本零士(れいじ)。少女漫画を中心にキャリアをスタート、その後はレディースコミックに重点を移し、大胆な描写で話題を呼ぶ。代表作「源氏物語」...