鼻(はな)の下(した)を伸(の)ば・す
好色そうな顔つきをする。女性に甘いようすについていう。鼻の下を長くする。「女性に優しくされてつい—・す」
はな‐ぺちゃ【鼻ぺちゃ】
[名・形動]鼻のひどく低いこと。また、そのさま。「—な(の)顔」
鼻(はな)も動(うご)かさ◦ず
顔色も変えないでぬけぬけとしらを切るさま。「—◦ずうそいへば」〈浮・織留・六〉
はな‐ろくしょう【花緑青】
緑色の顔料。酢酸銅と亜砒酸銅の複塩で、有毒。船底塗料などに使用。また、その色。
はば‐きき【幅利き】
顔が売れていて、その方面で勢力のあること。はぶりのよいこと。また、その人。「某省で—の参事官である」〈魯庵・社会百面相〉
はら‐げい【腹芸】
1 芝居で、役者がせりふや動作に出さず、感情を内面的におさえてその人物の心理を表現する演技。 2 はかりごとを言葉や行為に出さず、腹の中で企むこと。また、直接言葉で指示するのではなく度胸や迫力で...
はらだたし・い【腹立たしい】
[形][文]はらだた・し[シク]しゃくにさわる。腹が立ってくる。「—・い思いをする」「顔を見ただけでも—・い」 [派生]はらだたしげ[形動]はらだたしさ[名]
はらり
[副] 1 軽いものが落ちたり垂れ下がったりするさま。「—と写真が落ちる」「涙が—とこぼれる」「髪が—と顔にかかる」 2 動作が軽く、すばやいさま。「—と気早に立って」〈鏡花・婦系図〉 3 まっ...
ハリウッド‐ミラー【Hollywood mirror】
鏡の左右や上部に、正面を照らすように複数の電球が付いたもの。化粧をする際に十分な明るさで顔を照らすことができる。役者がメークルームで使用することから、女優鏡ともいう。
はり‐さし【張(り)差し】
相撲の立ち合いに、相手の顔を張ってひるませ、有利に組むこと。