ムーンフェース【moonface】
1 副腎(ふくじん)皮質からのステロイドホルモンの過剰分泌や、ステロイド剤の過剰投与などにより起こる症状。顔が丸くなる。満月様顔貌(がんぼう)。→クッシング症候群 2 丸顔。
め‐かつら【目鬘】
《「めかづら」とも》厚紙に目の穴をあけ、髪やまゆ・まつげなどを描いた、顔の上半分だけを覆う簡単な仮面。百眼(ひゃくまなこ)。
め‐がお【目顔】
目つき。目の表情。また、顔つき。顔の表情。「—でそれとなく知らせる」
め‐さき【目先/目前】
1 すぐ目の前。眼前。「恋敵の顔が—にちらつく」 2 目の前にある物事。その時その場。当座。「—の利益を追う」「—のことにとらわれる」 3 ごく近い将来を見通すこと。また、先の見通し。「—の見え...
目尻(めじり)を下(さ)・げる
非常に満足そうな表情をする。また、好色そうな顔つきをする。「孫のしぐさに—・げる」
め‐ずき【目好き】
見て気に入ること。また、そのもの。「当世、女は丸顔、桜色、万事—に」〈浮・一代男・三〉
めせき‐あみがさ【目塞き編み笠】
江戸時代、藺(い)で編んだ、目に当たる所にすきまのある深い編み笠。人目をさけ、顔を隠すのに用いた。めせきがさ。
めだし‐ぼう【目出し帽】
両目の部分のみを明け、顔全体をすっぽり覆う防寒用の帽子。めでぼう。
めだり‐がお【目垂り顔】
[名・形動ナリ]目尻の垂れた、しまらない顔つき。転じて、男らしくない卑怯(ひきょう)な振る舞いをすること。また、そのさま。「—なる夜討ちはするとも」〈謡・烏帽子折〉
め‐づら【目面】
《「めつら」とも》目と顔。また、顔かたちや目つき。「我も早苗を背負ひて、—まで土にして行くところへ」〈三河物語・上〉