ねんぶつ‐もん【念仏門】
念仏によって浄土に往生することを願う法門。浄土教をいう。
のう‐きょう【納経】
1 現世の安穏、来世の幸せを祈願し、あるいは追善供養のために、経文を写して諸国の霊場に納めること。 2 経文の代わりに、金銭を寺社に奉納し、供養を願うこと。
のぞみ‐どおり【望み通り】
そうしたい、そうありたいと願うとおり。「—に就職できた」
のろ・う【呪う/詛う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。また、災難がふりかかったり、失敗したりするように願う。「恋仇(がたき)を—・う」「—・われた運命」 2 強く恨む...
はちまん【八幡】
[名]「八幡宮」「八幡神」の略。 [副] 1 《八幡神に誓って、の意から》断じて。確かに。誓って。「—忘れは致さぬ」〈紅葉・色懺悔〉 「—我らも心底変はらぬ」〈浄・鑓の権三〉 2 (八幡神に...
はばかり【憚り】
[名] 1 はばかること。遠慮すべきこと。「大先輩に対して何の—もない」 2 差し支えること。差し障り。「実名を出すのは—がある」 3 《人目をはばかる所の意から》便所。 [形動][文][ナ...
ばん‐みん【万民】
すべての人民。全国民。「—の幸福を願う」
ひき‐とり【引(き)取り】
1 立ち去ること。退くこと。「お—を願う」 2 引き受けて手もとに置くこと。「不要の品物の—」 3 受け取りの証文。また、奉公人を引き受けるという証文。「—を入れて、とうとう背負(しょ)って帰っ...
ひき‐まわし【引(き)回し/引き廻し】
1 引き回すこと。 2 あれこれ世話をやいたり指導したりして、面倒をみること。「お—を願う」 3 江戸時代、見せしめのために斬罪(ざんざい)以上の重刑に付加した刑。処刑前に、罪人を縛って馬に乗せ...
膝(ひざ)を抱(だ・いだ)・く
1 自分の膝をかかえる。ひとりでさびしくいるようすにいう。 2 嘆願する。頭を下げて願う。「中へ入って挨拶をするからは、こなさんの—・くは当たり前だはな」〈伎・色読販〉