ふう‐ぞく【風俗】
1 ある時代やある社会における、生活上の習わしやしきたり。風習。「明治の—」「性—」 2 風俗店のこと。また、それに関係する事柄。「—産業」 3 身なり。服装。「旦那らしき—の人」〈人・梅児誉美...
ふき‐ごもり【葺き籠もり】
陰暦5月4日の夜または5日のこと。地方によってこの日に菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)で屋根を葺き、家にこもる風習がある。
へぐら‐じま【舳倉島】
石川県輪島市の沖合約50キロにある島。アワビ・サザエ・テングサなどの漁場。夏季に海女が移住する風習で知られた。
ほ‐しゅ【保守】
[名](スル) 1 正常な状態を保つこと。「休業時も機械を—する」「線路の—点検」 2 旧来の風習・伝統・考え方などを重んじて守っていこうとすること。また、その立場。「—派」⇔革新。
ホーリー【(ヒンディー)Holī】
ヒンズー教の春の祭り。ヒンズー暦パールグナ月(2〜3月)の満月の日に行われ、火をたいてけがれを払い、健康や豊作を祈る。また、民衆が色つきの粉や水をかけあう風習がある。
まご‐だき【孫抱き】
新しく生まれた子の七夜あるいは宮参りの日に行う祝い。この日に母親の里方の祖母が初めて孫を抱く風習がある。
まざまざ‐し・い
[形][文]まざまざ・し[シク]《「まさまさしい」とも》 1 いかにも真実らしい。しらじらしい。「風俗の謬写とは…当時代にはあらざりける風習なんどを—・く物語の脚色(しくみ)に加うることなり」〈...
みくに‐ぶり【御国風】
1 日本の風習。 2 日本の文学。
みみ‐くじり【耳抉り】
東北地方で、5月5日に牛尾菜(しおで)や山芋(やまいも)を耳に当て、耳の穴をほるまねをする風習。耳がよく聞こえるようになるという。
みん‐かん【民間】
1 一般の人々の社会。世間一般の人々。「—に伝わる風習」 2 公の機関に属さないこと。「—の企業」「—人」