かしん‐ふう【花信風】
1 花の咲くのを知らせる風。初春から初夏にかけて吹く風をいう。 2 ⇒二十四番花信風
カスリーン‐たいふう【カスリーン台風】
昭和22年(1947)9月15日、東海道沖を通過し房総半島の南端をかすめた台風。前線の影響を伴って大雨となり、関東・東北・北海道に水害をもたらした。全国の死者・行方不明者は1930名。 [補説]...
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かぜ【風】
俳句雑誌。沢木欣一が昭和21年(1946)に創刊。平成13年(2001)終刊。同人に細見綾子・金子兜太・飴山実らがいる。 《原題、(フランス)Le Vent》シモンの小説。1957年刊。ドス...
かぜ‐たいふう【風台風】
雨量が少なく、強風による影響のほうが大きい台風。→雨台風
カタバ‐かぜ【カタバ風】
⇒カタバチック風
カタバチック‐かぜ【カタバチック風】
《katabatic》斜面を吹き下りる風。冷えた空気が重力によって斜面を下降するもの。斜面下降風。滑降風(かっこうふう)。カタバ風。→アナバチック風
かっこう‐ふう【滑降風】
⇒カタバチック風
かっしょう‐ふう【滑昇風】
⇒アナバチック風
かつしか‐ふう【葛飾風】
俳諧の一流派。祖とされる山口素堂が葛飾に住んでいたので、この名がある。俳風は平板だが、学究派が多く、俳諧研究に貢献した。葛飾正風。葛飾蕉門。葛飾派。