ひ‐でん【飛電】
1 稲妻(いなずま)。稲光(いなびかり)。電光。 2 至急の電報。
ひ‐とう【飛騰】
[名](スル)高くあがること。「熱泉を噴出し、硫気(りゅうき)—して煙霧をなす」〈鉄腸・雪中梅〉
ひ‐どう【飛動】
[名](スル)飛び動くこと。勢いよく活動すること。躍動。「一字一画に満腔の精神が—して居る」〈漱石・野分〉
ひ‐ぬき【樋貫/飛貫】
1 頭貫(かしらぬき)と内法貫(うちのりぬき)との間に入れる貫。鳥居の島木の下の貫など。 2 神明造りの棟の障泥板(あおりいた)を水平に貫いている貫。
ひ‐はく【飛白】
1 漢字の書体の一。刷毛(はけ)状の筆でかすれ書きにしたもの。後漢の蔡邕(さいよう)の考案とされ、扁額(へんがく)などに用いられる。 2 絣(かすり)の模様。また、その織物。かすり。 3 「双鉤...
ひ‐ば【飛馬】
飛ぶように速く走る馬。駿馬(しゅんめ)。
ひ‐ばい【飛灰】
燃料を燃焼させたり、ごみを焼却したりするときに発生する排ガスに含まれる煤塵(ばいじん)。飛散灰。フライアッシュ。→主灰
ひばいしょり‐おでい【飛灰処理汚泥】
飛灰に含まれる重金属が土中に溶け出さないように、キレート剤などを加えて固定化処理した固化物。飛灰はこの段階を経て最終処分場に埋められる。
ひ‐ばく【飛瀑】
高い所から落ちる滝。《季 夏》
ひぶん‐しょう【飛蚊症】
眼球の硝子体(しょうしたい)に濁った部分ができ、その影が網膜に映り、目の前を蚊や糸くずが飛んでいるように見える状態。