いいで‐さんち【飯豊山地】
山形・新潟・福島の県境にある山地。主峰の飯豊山(いいでさん)は標高2105メートル、大日岳が2128メートル、三国岳が1631メートル。磐梯朝日国立公園の一部。
いいなし‐がわ【飯梨川】
島根県東部を流れる川。斐伊(ひい)川水系の一。中国山地の玉峰(たまみね)山(標高820メートル)北東斜面に源を発して北流し、安来(やすぎ)市西方で中海(なかうみ)に注ぐ。長さ36キロ。古くからの...
いいなし‐ずし【飯無し鮨】
飯を用いないで、魚肉だけを塩をかけて熟(な)らした鮨。きずし。
いいの‐やま【飯野山】
香川県中央北部にある山。坂出(さかいで)・丸亀市境に位置し、円錐形の山容から讃岐(さぬき)富士ともいう。標高422メートル。讃岐平野西部に突出した独立峰のため、四方から眺められる。山頂からの展望...
いい‐びつ【飯櫃】
飯を入れる木製の器。めしびつ。
いい‐ぼ【飯粒】
1 めしつぶ。「—して、もつ(=魚ノ名)釣る」〈土佐〉 2 《形がめしつぶに似ているところから》いぼ。〈新撰字鏡〉
いいもり‐やま【飯盛山】
福島県会津若松市北東部の山。標高370メートル。戊辰(ぼしん)戦争で白虎隊(びゃっこたい)が自刃した所。山上にその墓がある。 大阪府大東市北東部、生駒(いこま)山地の山。標高318メートル。...
いいやま【飯山】
長野県北東部の市。もと本多氏の城下町。伝統工芸品の仏壇や、スキーの製造が盛ん。また内山和紙が特産。島崎藤村の小説「破戒」の舞台。人口2.4万(2010)。
いいやま‐し【飯山市】
⇒飯山
いづな【飯綱】
1 飯綱使いが用いるという小動物。→管狐(くだぎつね) 2 「飯綱使い」の略。