こ‐の‐かみ【兄/首/氏上】
《「子の上(かみ)」の意から》 1 長男。「—を箭田珠勝大兄(やたのたまかつのおひね)の皇子と曰す」〈欽明紀〉 2 兄。または、姉。「この男の—も衛府の督(かみ)なりけり」〈伊勢・八七〉 3 年...
ごくもん‐くび【獄門首】
獄門に処せられた者の首。さらし首。
さい‐しゅ【歳首】
年の始め。年首。年頭。
さ‐す【扠首】
切妻屋根の両端に、それぞれ棟木(むなぎ)を受けるために合掌形に組む材。古くは上部を交差させて組んだ丸太。
さらし‐くび【晒し首】
江戸時代、斬首(ざんしゅ)に処せられた者の首を獄門にかけて、世人に見せたこと。また、その首。
ざん‐しゅ【斬首】
[名](スル)首をきること。首をきる刑。また、きったその首。「首謀者が—された」
しあん‐なげくび【思案投(げ)首】
首を前に傾け、深く考え込むこと。「名案が浮かばず、—の体(てい)」
しお‐くび【塩首/潮頸/入首】
槍の穂先の柄に接した部分。けらくび。
しばり‐くび【縛り首】
1 縄で首をしめて殺すこと。また、その刑。絞首刑。 2 戦国・江戸時代の刑罰の一。麻縄で罪人を後ろ手にしばり、首を前に突き出させて切るもの。
しゃ‐くび【しゃ首】
首をののしっていう語。そくび。「—切りて、犬にかひてん」〈宇治拾遺・一〇〉