ば‐りき【馬力】
1 《horsepower》仕事率の単位。1馬力は、75キログラムの物を毎秒1メートル動かす力。仏馬力では735.5ワットで、日本では内燃機関などに限り使用が法的に認められ、記号PSを用いる。英...
馬力(ばりき)を掛(か)・ける
仕事などに一段と力を出す。精力を注ぐ。「—・けて短時間で仕上げる」
ば‐りょう【馬糧/馬料】
馬の飼料。馬のえさ。
ば‐れい【馬齢】
1 馬の年齢。 2 自分の年齢を謙遜(けんそん)していう語。犬馬の齢(よわい)。「—を加える」 [補説]1で、日本の競走馬の馬齢は数え年によっていたが、平成13年(2001)から満年齢に変更。た...
ばれい‐しょ【馬鈴薯】
ジャガイモの別名。《季 秋 花=夏》「—を夕蝉とほく掘りいそぐ/秋桜子」
ばれいしょのはな【馬鈴薯の花】
中村憲吉、久保田柿人(島木赤彦の別名義)の共著による歌集。いずれの歌人にとっても第1歌集にあたる。大正2年(1913)刊行。
馬齢(ばれい)を重(かさ)・ねる
これといったこともせずに、いたずらに年を重ねる。年を取ることを謙遜(けんそん)していう語。「むなしく—・ねる」
ば‐れき【馬櫪】
うまやの根太(ねだ)。また飼い葉桶。転じて、馬小屋。
ばれき‐じん【馬櫪神】
馬の守護神。両手に剣を持ち、両足で猿とセキレイを踏まえている像として描かれる。うまやの神。
ば‐れん【馬楝/馬連】
木版刷りの用具で、版木に当てた紙の上をこすって絵の具を紙に付着させるもの。撚(よ)りひもなどを渦巻きにした芯(しん)を皮で押さえ、さらに竹の皮で包み、滑りをよくしたもの。