ばふん‐うに【馬糞海胆】
オオバフンウニ科のウニ。沿岸の岩礁にすみ、殻径約5センチ、暗緑色でやや扁平な球状をし、とげは短い。東北地方以南に多産し、練り雲丹(うに)などの材料にする。東北地方以北には別種のエゾバフンウニが分布。
ばふん‐し【馬糞紙】
わらなどを原料とした黄色い粗悪なボール紙。
ばべん‐そう【馬鞭草】
クマツヅラの別名。
ば‐めん【馬面】
1 馬の顔。また、馬のように長い顔。馬づら。 2 馬具の一。馬の額から鼻のあたりをおおうもの。装飾用と武装用とがある。
ば‐りき【馬力】
1 《horsepower》仕事率の単位。1馬力は、75キログラムの物を毎秒1メートル動かす力。仏馬力では735.5ワットで、日本では内燃機関などに限り使用が法的に認められ、記号PSを用いる。英...
馬力(ばりき)を掛(か)・ける
仕事などに一段と力を出す。精力を注ぐ。「—・けて短時間で仕上げる」
ば‐りょう【馬糧/馬料】
馬の飼料。馬のえさ。
ば‐れい【馬齢】
1 馬の年齢。 2 自分の年齢を謙遜(けんそん)していう語。犬馬の齢(よわい)。「—を加える」 [補説]1で、日本の競走馬の馬齢は数え年によっていたが、平成13年(2001)から満年齢に変更。た...
ばれい‐しょ【馬鈴薯】
ジャガイモの別名。《季 秋 花=夏》「—を夕蝉とほく掘りいそぐ/秋桜子」
ばれいしょのはな【馬鈴薯の花】
中村憲吉、久保田柿人(島木赤彦の別名義)の共著による歌集。いずれの歌人にとっても第1歌集にあたる。大正2年(1913)刊行。