けいけん‐がくしゅう【経験学習】
児童・生徒の生活経験から生じた興味や関心を重んじ、これを基礎にして行う学習。
けいけん‐こうがく【経験工学】
経験の蓄積と継承によって、機能性、安全性、利便性などを高めていく工学の手法。
けいけん‐しき【経験式】
理論的根拠は明らかではないが、実験や観測などによる実測値から導かれた諸量の関係を数式で表したもの。実験式。→理論式
けいけん‐しゃ【経験者】
ある物事を経験したことのある人。また、ある分野について特に多くの経験を積んでいる人。「学識—」
けいけん‐しゅぎ【経験主義】
1 「経験論」に同じ。 2 理論よりも自己の経験のほうを重視し、もっぱらそれによって物事を判断しようとする態度。
けいけん‐そく【経験則】
実際に経験する事柄から見いだされる法則。
けいけん‐ち【経験値】
経験によって成長した度合いを数量化したもの。経験の程度。「—を積む」「実戦を体験して—が上がる」
けいけんてき‐がいねん【経験的概念】
経験を通して得られる概念。
けいけんてき‐ほうそく【経験的法則】
1 経験的な個別事象から帰納によって得られた法則。 2 因果関係は明確ではないが、経験上そのようだというだけの法則。
けいけんのうた【経験の歌】
《原題Songs of Experience》ブレークによる詩画集。1789年に刊行された「無垢の歌」との合本「無垢と経験の歌」として1794年に刊行。合本の形でのみ存在し、単独の作品集はない。