功(こう)入(い)・る
経験を積む。修練を重ねる。「いみじう—・りたる声の、少し枯れたるして」〈狭衣・二〉
こう‐いん【貢院】
中国で、科挙の試験をした場所。また、その建物。
こう‐か【甲科】
科挙の制度で、試験問題の最も難しい科。宋代には進士の試験を称した。甲第。
こうかい‐し【航海士】
船舶職員の一。国家試験に合格し、海技免状を取得した者。甲板部乗組員の指揮監督や航海に関する職務を遂行する。
こうかしゅんじゅう【耕稼春秋】
江戸時代の農学書。7巻。加賀の人、土屋又三郎著。宝永4年(1707)成立。著者みずからの経験に基づいて、加賀地方の農業・農具について詳述したもの。
こうがいぼうし‐かんりしゃ【公害防止管理者】
特定工場における、汚染・騒音・振動などの公害防止に関する技術的事項を管理する者。資格取得には国家試験がある。
こうぎょうぎじゅつ‐いん【工業技術院】
鉱工業の科学技術に関する試験研究、計量標準の設定、日本工業規格(現・日本産業規格、JIS)の制定などを行った行政機関。昭和23年(1948)工業技術庁の名称で商工省に設置、昭和27年(1952)...
こうぎょう‐しけんじょ【工業試験所】
旧工業技術院に属し、工業に関する試験・研究などを行った機関。
こう‐けっせい【抗血清】
動物の体内に病原菌や毒素などの抗原を注射し、血液中に抗体を作らせてから採取した血清。治療や免疫の実験に用いる。
こう‐こう【黄口】
《ひなのくちばしが黄色いところから》年が若く経験が浅いこと。また、その人。