しじ‐そしき【支持組織】
生物体を一定の形に支持し維持させる組織。動物では骨格をつくる骨組織と軟骨組織、広くは結合組織全部をさし、植物では機械組織をいう。
し‐たい【肢帯】
脊椎動物の骨格の一部で、四肢を脊柱に結合するもの。前肢のものを前肢帯・肩帯、後肢のものを後肢帯・腰帯という。
しゅうふく‐れき【修復歴】
その自動車が過去に受けた修復の履歴。交通事故などにより、車両の骨格部分の修理や部品交換を行った車を指し、ボディー表面の傷の修復や塗り直しは含まれない。
しらほ‐じん【白保人】
平成20年(2008)から平成28年(2016)にかけて沖縄県石垣市の白保竿根多原(さおねたばる)洞穴遺跡で発見された化石人骨。全身骨格を含む、少なくとも19体分以上の骨が見つかり、後期更新世の...
シリコーン【silicone】
珪素(けいそ)と酸素との分子鎖-Si-O-Si-を骨格とし、この珪素にメチル基などが結合した珪素有機化合物の重合体。耐熱性・電気絶縁性にすぐれる。
しんかい‐ぎょ【深海魚】
水深200メートルより深い海に生息する魚類。巨大な水圧、暗黒、恒常的な低温、水の流動の少ないことなどのために、骨格や筋肉が軟弱、目や発光器の発達、または目の退化、口や胃が大きいなどの特徴が著しい...
ジオデシック‐ドーム【geodesic dome】
球面を模した正二十面体を基本骨格とし、規格化された三角形の部材を組み合わせ、できる限り大きな内部空間を得る構造。米国の発明家、デザイナー、バックミンスター=フラーが考案。モントリオール万国博のア...
ジストログリカン【dystroglycan】
骨格筋・上皮・神経などの細胞膜に存在し、細胞骨格と細胞外基質をつなぐ役割を果たすたんぱく質。
ジストロフィン【dystrophin】
筋細胞の構造を保つ役割を担う棒状のたんぱく質。骨格筋のほか、心筋・平滑筋・神経細胞・シナプスにも存在する。 [補説]ジストロフィンを生成する遺伝子はX染色体上にあり、その異常によってデュシェンヌ...
じょうき‐るい【条鰭類】
硬骨魚類のうち、シーラカンス・ハイギョなど肉鰭類を除く一群。シルル紀後期に出現し、海水・淡水を問わず現生の魚類の大部分を占める。骨格が硬骨からなり、多くは軟条に支えられた鰭(ひれ)、浮き袋をもつ。