ひない‐どり【比内鳥】
《「比内」は秋田県大館地方の古名。「比内鶏」とも書く》大館地方で古くから飼われてきた、中型の地鳥。シャモと地鳥の雑種。肉質の良さで有名だが、原種は昭和17年(1942)天然記念物に指定。現在、比...
ひな‐どり【雛鳥】
1 鳥のひな。ひよこ。 2 特に、鶏のひな。また、その肉。
ひのとり
昭和56年(1981)2月に打ち上げられた日本初の太陽観測衛星ASTRO-A(アストロエー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))が開発。すだれコリメーターを搭載し、太陽フレアのX線に...
ひのとり【火の鳥】
《原題、(フランス)L'Oiseau de feu》ストラビンスキー作曲のバレエ音楽。1910年パリで初演。ロシア民話に基づくもの。 伊藤整の長編小説。昭和28年(1953)刊行。とある女優...
ひょうしき‐ちょう【標識鳥】
渡り鳥の移動経路などを調査する目的で、足輪などの標識をつけて放たれる鳥。
ひょう‐ちょう【漂鳥】
ある地域内で季節によって居所を変える鳥。山地で繁殖し、冬は平地で暮らすウグイス・ルリビタキ・ウソや、北日本で繁殖し、本州以南で越冬するシメ・マヒワなど。
ひよく‐どり【比翼鳥】
フウチョウ科の鳥。全長18センチくらい。雄は背面が赤く、胸のわきに扇形の緑色の飾り羽をもち、尾は中央羽根が線状で著しく長い。雌は全体に茶褐色。ニューギニアの森林に分布。
ひよく‐の‐とり【比翼の鳥】
1 雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、2羽が常に一体となって飛ぶという、中国の空想上の鳥。夫婦の仲のよいことにたとえられる。 2 極楽鳥(ごくらくちょう)の別名。
びん‐ちょう【頻鳥】
「迦陵頻伽(かりょうびんが)」に同じ。「—の音(こゑ)和らかに」〈盛衰記・一七〉
ふう‐ちょう【風鳥】
スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。雄の羽が美しいことで知られ、雌は一般に褐色。小果実を主食とするが、昆虫やトカゲなども食べる雑食性の鳥。約40種がニューギニアなどの森林に分布。オオフウチョウは全長...