みやま‐ぎ【深山木】
奥深い山に生えている木。「—にねぐら定むるはこ鳥もいかでか花の色にあくべき」〈源・若菜上〉
みやま‐ほおじろ【深山頰白】
ホオジロ科の鳥。全長16センチくらい。全体に褐色で、雄は頭が黒く眉・のどが黄色。冠羽がある。東アジアに分布。日本では主に冬鳥。
ミューゼンバーグ【Muizenberg】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンの南郊にある町。ケープ半島の基部、フォルス湾に面する。岩場のない白い砂浜が広がり、安全な海岸保養地として知られる。サーフィンが盛ん。内陸の湿地には多くの水...
みゆび‐げら【三趾啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約22センチで、足指は3本。上面が黒っぽく、背と腹は白い。雄は頭頂が黄色。北海道に少数が生息。
みょうじん‐とりい【明神鳥居】
鳥居の形式の一。柱は亀腹(かめばら)の上に立って内側に傾き、笠木(かさぎ)・島木の両端が上に反り、額束(がくづか)と楔(くさび)のあるもの。最も普通にみられ、木造では朱塗りのものが多い。
みょうみょう‐ちょう【命命鳥】
《(梵)jīvam-jīvakaの訳。耆波耆波と音写》一つのからだに頭が二つあるという想像上の鳥。共命鳥(ぐみょうちょう)。めいめいちょう。
めいめい‐ちょう【命命鳥】
⇒みょうみょうちょう(命命鳥)
みわ【三輪】
奈良県桜井市の地名。三輪山の西麓にあり、大神(おおみわ)神社の鳥居前町。三輪素麺(そうめん)の産地。
謡曲。四番目物。玄賓僧都(げんぴんそうず)が毎日庵を訪れる一人の女に衣を与えたが、三輪の...
みわ‐どりい【三輪鳥居】
明神(みょうじん)鳥居の左右に小さい鳥居を組み合わせた鳥居。奈良県桜井の大神(おおみわ)神社にみられる。三光(さんこう)鳥居。
みんしゅう‐げいじゅつ【民衆芸術】
民衆が作り出す、また、民衆のための芸術。日本では大正中期、大杉栄らによって論じられ、詩壇では白鳥省吾らの民衆詩派が台頭、プロレタリア文学の先駆となった。