おき‐まよ・う【置き迷ふ】
[動ハ四] 1 露や霜などが置き乱れる。ひどくおりる。「ひとり寝る山鳥の尾のしだり尾に霜—・ふ床の月影」〈新古今・秋下〉 2 露や霜が置いたのかと見誤る。「霜を待つまがきの菊の宵のまに—・ふ色は...
オクタコサノール【octacosanol】
小麦胚芽や野生植物のワイルドライスなどに微量に含まれている物質。渡り鳥のエネルギー源と考えられている。
おぐら‐ひゃくにんいっしゅ【小倉百人一首】
藤原定家が京都小倉山の山荘で選んだといわれる百首の歌。天智天皇から順徳院まで百人の和歌1首ずつを集めたもので、近世以後、歌ガルタとして広まった。百人一首。百人首(ひゃくにんしゅ)。 [補説]小倉...
おけ
[感]神楽歌や催馬楽(さいばら)の囃子詞(はやしことば)。「飛鳥井に宿りはすべし、や、—」〈催馬楽・飛鳥井〉
おさえ‐もの【押(さ)え物】
酒宴の最後に出す、花鳥・山水の作り物の台の上に肴(さかな)を盛ったもの。
おし‐え【押(し)絵】
厚紙を花鳥・人物などの形に切り抜き、綿をのせて美しい布で包み、物に貼り合わせた細工。羽子板・壁掛けなどに用いる。
おしだし‐ぶつ【押出仏】
仏像造法の一。半肉彫りの原型の上に薄い銅板を置き、鎚(つち)で打って原型と同じ像形を浮き出させるもの。また、その像。中国の影響を受け、飛鳥・白鳳・天平時代に盛んに行われた。鎚鍱像(ついちょうぞう)。
おし‐どり【鴛鴦】
1 カモ科の鳥。全長48センチくらい。雄の冬羽は橙(だいだい)色や緑色で美しく、翼に銀杏羽(いちょうば)があり、冠羽やほおの飾り羽をもち、くちばしは赤い。雌は全体に地味な灰褐色で、目の周囲から後...
おじろ‐わし【尾白鷲】
タカ科の鳥。全長約85センチ、翼を開くと約2メートル。全体に茶色で、尾羽が白く、くちばしは黄色。ヨーロッパ・アジアの北部に分布。日本では北海道で少数が繁殖するほか、冬鳥として渡来。天然記念物。《...
オストリッチ‐コンプレックス【ostrich complex】
⇒駝鳥症候群