いて‐ざ【射手座】
黄道十二星座の一。蠍(さそり)座の東隣にあり、9月上旬の午後8時ごろ南中する。この星座の方向に銀河系の中心があり、星雲や星団が多い。中央部にひしゃく形に並ぶ六星を、中国では南斗六星と呼んだ。学名...
うお‐ざ【魚座】
1 鎌倉・室町時代の魚商人の同業組合。 2 黄道十二星座の一。現在、春分点がある所。11月下旬の午後8時ごろ南中する。学名 (ラテン)Pisces
おうし‐ざ【牡牛座】
黄道十二星座の一。1月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のアルデバランは光度0.8等。プレアデス星団(昴(すばる))・ヒアデス星団・蟹(かに)星雲などを含む。学名 (ラテン)Taurus
おとめ‐ざ【乙女座】
黄道十二星座の一。6月上旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のスピカは光度1.0等。その方向の彼方(かなた)に乙女座銀河団がある。現在、秋分点はこの星座にある。学名 (ラテン)Virgo
おひつじ‐ざ【牡羊座】
黄道十二星座の一。12月下旬の午後8時ごろ南中し、天頂のやや南に見える。ギリシャ時代には春分点がここにあった。学名 (ラテン)Aries
かに‐ざ【蟹座】
黄道十二星座の一。双子座と獅子(しし)座の間にあり、3月下旬の午後8時ごろ南中する。中央に散開星団プレセペがある。学名 (ラテン)Cancer
こうどう‐じゅうにきゅう【黄道十二宮】
黄道帯を、春分点を起点として30度ずつ12等分してつけた名称。白羊・金牛・双子(そうし)・巨蟹(きょかい)・獅子(しし)・処女・天秤(てんびん)・天蝎(てんかつ)・人馬・磨羯(まかつ)・宝瓶(ほ...
こうどう‐たい【黄道帯】
黄道を挟んで南北各8度ずつ、幅16度の帯。太陽、月、主な惑星はこの中を動く。黄道十二宮に相当する黄道十二星座があり、動物名の星座が多いため、獣帯とも呼ばれた。
さそり‐ざ【蠍座】
黄道十二星座の一。南天、天の川の中に比較的明るい星が大きなS字形に並ぶ。α(アルファ)星はアンタレス。7月中旬の午後8時ごろ地平線近くで南中する。学名(ラテン)Scorpius
しし‐ざ【獅子座】
1 「獅子の座」に同じ。 2 4月下旬の午後8時ごろ南中し、南天に高く見える大星座。黄道十二星座の一。α(アルファ)星はレグルスで、光度1.3等。学名 (ラテン)Leo