こく‐てん【黒点】
太陽の光球面に出現する黒い斑点。周囲より1000〜1500度ほど低温のため黒く見え、中央の暗部とその周囲の半暗部とからなる。直径数百〜十数万キロ。数は約11年の周期で増減する。太陽黒点。
こく‐とう【黒頭】
1 髪の毛の黒い頭。 2 年の若い人。
こくとう‐こう【黒頭公】
1 昔、中国で年若くして三公、すなわち太保・太傅(たいふ)・太師の位に上る人。 2 《頭が黒いところから》筆のこと。
こく‐はつ【黒髪】
黒い髪の毛。くろかみ。
こく‐はん【黒斑】
黒い斑点。
こく‐びゃく【黒白】
1 黒い色と白い色。黒いものと白いもの。 2 善と悪。正と邪。是と非。くろしろ。「—をつける」「—をわきまえる」
こく‐もち【石持/黒餅】
1 紋所の名。黒い円形で中に文様のないもの。もと矢口の祭りの黒餅をかたどったものといわれる。 2 定紋をつけるべき所を白抜きにして染め、あとでその中に紋を描き込むことができるようにしたもの。また...
こ‐ぐま【黒熊】
中国産のヤクの黒い尾。旗・槍・兜(かぶと)などの飾りとする。→赤熊(しゃぐま) →白熊(はぐま)
こげ‐め【焦げ目】
物が焦げて黒いあとがつくこと。また、その跡。「肉に—をつける」
こ‐じゅけい【小綬鶏】
キジ科の鳥。全長27センチくらい。褐色で黒い斑紋があり、胸は青灰色。「ちょっと来い」と聞こえる高い声で鳴く。中国南部に分布し、日本では大正時代に銃猟の対象として放鳥、野生化した。《季 春》「—の...